親は子どもの人生に責任をとれない

自分の持病から、子どもの将来を不安に感じる母親。堅実に生きて欲しいと願う母親に、幡野広志さんはなんと答えるのでしょうか。

※幡野広志さんへ相談を募集しています。専用フォーム(匿名可)からご応募ください。

子供の将来の職業についての相談です。宜しくお願いします。
私は子供が3歳の時にリウマチになりました。
病院には通っていますが副作用で弱い薬しか飲めず、 骨が変形して痛みと怠さで1日のほとんどを寝て過ごしています。 それと、夫とは離婚しているので母子家庭です。
今は両親の遺産で生活しておりますが、子供には残せるほどありません。 リウマチは原因がまだ分かっていない病気ですが、遺伝性も少し関係していて、 私と体質が似ている子供が将来リウマチになってしまう事をとても恐れています。
子供はまだ小学生ですが指先を使う趣味があり、余暇時間のほとんどはその趣味に費やしているので腕前もなかなかのものです。
将来はその趣味を仕事にしたいと言っていますが、もし発病したら手を酷使するので続けるのは不可能だと思います。
親族が私しか居ないので、将来1人で食べていけるのかとてもとても心配です。
なので、趣味は趣味として続けて、発病しても働ける資格をとり、デスクワークの仕事に就いた方が良いと思っています。
発病するかは分からないし、子供の人生にそこまで口を出したくはないのですが親と同じ轍を踏ませたくないのです。
幡野さんのご意見をお願いします。

(痛み 45歳 女性)

ぼくも自分の病気がわかったとき、息子はまだ1歳だったので、将来を心配しました。将来の心配をすると、お金のことってどうしても考えてしまうものです。

息子にすこしでもお金をおおく残すということだけを考えたら、山の中で狩猟中の事故を装って散弾銃で自殺をすれば、加入しているハンター保険から3000万円、また別に加入している生命保険金もはいります。

治療費の出費を抑えられ、痛みや苦しみからも解放されるわけです、お金のことだけを考えたら悪い手段ではありません。心配もいきすぎると、いきすぎた手段を考えてしまうものです。

でも息子に本当に必要なのはお金ではないことに気づきました、それは妻の実家のできごとが大きく影響をしています。

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幡野広志
ほぼ日
2019-03-01

この連載について

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幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。

幡野広志

写真家・幡野広志さんは、2017年に多発性骨髄腫という血液のガンを発症し、医師からあと3年の余命を宣告されました。その話を書いたブログは大きな反響を呼び、たくさんの応援の声が集まりました。想定外だったのは、なぜか一緒に人生相談もたくさ...もっと読む

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コメント

VRWDDfcuwj3j3X3 続きを読みたいけど登録できないや。このアカウント凍結されてるんだって。解んない 8ヶ月前 replyretweetfavorite

cota216 毎回思うことだけど、人生を何周生きたらこんな文章が書けるのだろう。 僕は子供が生まれたとき、「この世は生きるに値する」ということを実感してほしいとおもったけれど、それは幡野さんが書くような親の姿勢によってなされるのだろうな。 https://t.co/AfUideX6n0 8ヶ月前 replyretweetfavorite

suisuiayaka 「大正を生きた人の考えで、あなたのいまの生き方に口だしされたら嫌でしょう?」 8ヶ月前 replyretweetfavorite

munaken 「」(幡野広志) https://t.co/XLedEI6Sef 「んですよ、子どもに自立してもらうしかないのです」 「お子さんの趣味を、自信から才能へと引き上げ… https://t.co/xzEPwjWTpj 8ヶ月前 replyretweetfavorite