転勤、転勤また転勤
悩みは2点あります。
ひとつは私には夫と子供(2歳)がいるのですが、夫の仕事の転勤が多く、結婚前~現在まで既に6回も引越しをしています。そして現在もまた転勤の辞令が出ると思うと伝えられ混乱しています。
今回の赴任は転勤となるとたった1年です。
出産前までは、独身気分の延長でそれなりに楽しめたこと、妥協できたことがありましたが出産してからは毎日が不安です。出身は東京で以来ずっと首都圏で育ちました。
結婚前はもともとジプシーのようにふらふら好きなことをして割とめちゃくちゃな暮らしをしてきましたので、きっと子どもがいない状況だったらこのように思い詰めることはなかったのかと思います。子どもができてからはそれまでの自分がまるで180度変わりました。うまく言えませんが、妊婦~出産~育児を経てだいぶ違ってしまったと思います。もちろん、責任として我慢や変化をさせているということもあると思いますが大幅に人生が、人が、変わったと思います。
また、実は妊娠を機に主人が一大決心をして転勤の多い職場を変えようと転職したばかりでした。
転職の際、転勤の有無はほとんどないと聞かされていましたが、その翌年に転勤辞令が出て現在です。
そしてまた転勤するという事態に私は心の整理が全くつきません。しかも転職した際に、話し合い、都心の近くにマンションを購入しています。
マンションを購入する最終決済日の前日に会社から転勤の辞令が出ました。
そして重ねると、当時1歳の子どもを連れ何度も購入した地域へ保活へ行き、ようやく入園説明会への切符を手にした翌日でした。ここまで書いて涙が止まりません。
もちろん諦めて現在ですが、転勤先でも(赴任は長くなると聞いていました)。諦めるのは良くないと前向きに保活をし、保育園と再就職を決めました。
決まった翌日に主人が言ったのです。
「今年度で本社に戻れるか?と言われた。」と。私の心は崩壊し、以来主人とは喧嘩や言い争いが絶えません。
現在は購入したマンションは貸していて、戻っても賃貸に住むことになります。
もう別居してしまいたいですが経済的にも状況的にも時間的にもよくわからなくなっています。ふたつめの悩みはこの争いです。幼い子どもがいるのに感情のコントロールができない日々が増え、主人に罵声を浴びせてしまいます。
罵声を浴びせたところで主人が悪いわけではないですし、大人になれ!と自分でも大いにわかっているのです。
ただ自分の中にあった現在過去未来が交差して見失ってしまうことがあります。子どもの心が心配で心配が不安になり、怒りへ変わってしまいます。
もともと感情が激しく、それを音楽で表現して消化させていました。今は環境も変わり、音楽活動や以前好きだったカルチャーからも遠ざかっています。
何か糧となるものや、気づきがあれば修正できるのかもしれませんが、現在こういった様々なことを人に話す機会がなく孤独でした。スイスイさんに聞いてもらうのは違うのかもしれないと思いつつ、思い切って聞いてもらおうと思いました。
書いてみて、誰かに何かを言ってもらいたい、前向きになりたいと書き込み致しました。
悩みではなく愚痴のようなものとなりすみませんでした。よろしくお願いします。
(匿名・35歳・女・主婦・ややメンヘラ)
え、ええええええええええええええええええええええええ……と、読むほど心臓がぎゅうぎゅうに押し込まれ細いため息とともにあなたを心配しています。
シリアスすぎる今相談。いつも以上に回答も書き直し続け、未だに「わたしにできることはあるのか?」と悩んでますが、どうしてもスルーするわけにいかず、少しでも未来が開ければと願い考えました。
あなたは凄まじく大変な状況にいます
まず。何より先に言いたいのは、
あまりにも大変だったよね
ということ。
最初それだけで3000字くらいになり、記事として成り立たなかったのだが何度書き直しても思うのは、まずあなたに何より必要なのって、第三者からのこの素直なリアクションなのかもということ。
この局面において〈現在こういった様々なことを人に話す機会がなく〉と書くほど、誰にも相談できずひとりで全て抱えてきたあなた。
自分がどれだけ大変な大惨事を経験したか実感がなく、だからまだなお「前向きになれないのは自分のせい」と自分を責めてしまうのでは。
その状況で、心ぐちゃぐちゃにならない人、いないと思うよ。
そもそもイヤイヤ期まっさかりの2歳児なんて、毎日1日中一緒にいるだけでも「私は狂うんじゃないか」と危惧するほど精神力必要な時期。そこに度重なる、非道とも言える転勤地獄。私だったら倒れそう。
繰り返すけど、よく、ここまで、ひとりで進んでこれたね。
心のSOS
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。