週刊ダイヤモンド
#5 【相続人(子ども・孫)】子どもたちの仲が悪い
今年55歳になる長女は、3歳下の次女と仲がいいとは言い難い。というのも、しっかり者の長女は駅前で小物店を営んでいた母を小学生のころから手伝い、時には店番をするなど、忙しい母の役に立とうと心掛けてきた。
今年55歳になる長女は、3歳下の次女と仲がいいとは言い難い。というのも、しっかり者の長女は駅前で小物店を営んでいた母を小学生のころから手伝い、時には店番をするなど、忙しい母の役に立とうと心掛けてきた。
社会人になり結婚して子どもができても変わらず、親に迷惑を掛けないようにと気を配っている。
片や次女は、そんな母に甘えるばかりで、結婚して子どもができてからも頻繁に実家に帰ってきては夕食を食べさせてもらい、後片付けもせずに帰っていく。
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この連載について
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わが家は相続とは無縁。ましてや子どもたちが財産をめぐってモメる“争族”なんてあり得ない。そう考えている人が少なくない。だが、実際はそうではないと、相続の専門家たちは口々に言う。実際に専門家たちが直面した争族の事例をひもとき、争族の実態...もっと読む
著者プロフィール
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