週刊ダイヤモンド
#4 【相続人(子ども・孫)】 子ども(きょうだい)の数が多い
相続の相談業務を行っている税理士のところに、相談の連絡が来たのは昨年末のこと。連絡してきたのは、松島みなみさん(仮名・62歳)だ。「私は6人きょうだいの末っ子です。父は20年前に89歳で他界しました。父名義の実家は130坪ほどの土地と建物なのですが、いまだきょうだいの間で意見がまとまらず、遺産分割協議が終わっていないのです」
相続の相談業務を行っている税理士のところに、相談の連絡が来たのは昨年末のこと。連絡してきたのは、松島みなみさん(仮名・62歳)だ。
「私は6人きょうだいの末っ子です。父は20年前に89歳で他界しました。父名義の実家は130坪ほどの土地と建物なのですが、いまだきょうだいの間で意見がまとまらず、遺産分割協議が終わっていないのです」
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この連載について
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わが家は相続とは無縁。ましてや子どもたちが財産をめぐってモメる“争族”なんてあり得ない。そう考えている人が少なくない。だが、実際はそうではないと、相続の専門家たちは口々に言う。実際に専門家たちが直面した争族の事例をひもとき、争族の実態...もっと読む
著者プロフィール
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