このPに訊け!

第0回】その4 プロデューサーだけがプロデューサーじゃない

イントロダクション編最終回。アンケートで現場のプロデューサー観をなんとなく掴み、PってPって名乗ってるとは限らないじゃん! と気づいた加藤レイズナ。インタビューとして連載する意味を改めて考えながら、やっぱりお金は大事だよねと来週からの本格的スタートに向けて、編集担当アライとチームワークを確認するの巻。

 新しいPの仕事がうまれているんじゃないか

レイズナ PTA会長や漫画編集者もプロデューサーなんだーって驚いているツイートもありました。

アライ 当事者にとっては、プロデューサーだけがプロデューサーとは限らないんだよね。

レイズナ 実際の現場では、先頭にたっていちばん動いているひとがPだと。いままでは肩書きがプロデューサーのひとに取材しようと思ってたけど、そこは気にしないでいい。

アライ むしろ、肩書きのないひとのところに、新しいPの仕事がうまれているんじゃないか。そして!

レイズナ 第1回は、前回『大東京トイボックス』の漫画家うめさんがアンケートでプロデューサーとしてイチオシの人材にあげていた佐渡島庸平さんにお話を聞きにいくことが決定しました。

アライ え—っ! あの『ドラゴン桜』『働きマン』『エンゼルバンク』など数々のヒットマンガを手がけた、伝説の!?

レイズナ ケイクスにも掲載の『宇宙兄弟』アニメ声優インタビュー、あの大話題作の旬のほやほやの編集者ですよ! しかも大スクープも用意できるとかできないとか。

アライ 業界震撼! 首を洗って待て。

レイズナ 乞うご期待!

 なにが一流なのか

アライ そんな大物に第一回から何聞くんだよ。

レイズナ 調査によると、『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』などは、佐渡島さんのアイデアから生まれた作品だそうですよ。

アライ 編集者が作品づくりのどこにまで関わっているかと。

レイズナ イベントとかグッズ展開もかなり深く関わっているらしいですよ。

アライ 社員編集者でそこまでやるんだ。あんま聞いたことない。

レイズナ ですよねー。イベントと作品、いわば、内と外とをつないでいるスタンスがとてもプロデューサーっぽいと思ったんですよ。

アライ おー。そこを聞けるといいねー。

レイズナ いままでのインタビューだと「一流のひと」「一流の作品」ということばを多く使ってるのも気になる、そこは聞きたい。

アライ なにが一流なのかと、おれは一流になれるのかと。

レイズナ 大ヒットマンガを手がけている佐渡島さんだからこそ聞きたいですね。

アライ がんばれよ、インタビュー。そういや、あんまりちゃんと考えてなかったけど、このインタビューはどういうものになるの? この連載のポイントってなに?

レイズナ う—ん??

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このPに訊け!

加藤レイズナ

プロデューサーってどんな仕事? 知ってるようで知らない、でもなんだか大物感漂うこの職業について、若いライターが体当たりで切り込んでいく連載。Pの醍醐味から仕事の信条、ときには危険な領域まで(!?)とことん追っていきます。(休載中)

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