決戦は空港で
夜便のチェックインに向けてグランドハイアットエラワンホテルを出発したわたし。送迎の黒塗りLIMOに乗り込んだものの、夕方のラッシュに巻き込まれ高速に乗るまでの道がお約束の大渋滞で動きません。アマゾンプライムビデオでダウンロードしてあった映画を後部座席で見てるうちにiPadを持ったままいつの間にかうとうとと眠ってしまいました。ふと目が覚めたらいつのまにか大渋滞を抜けておりもう空港のすぐ近くまで来てたのでほっと一安心。
到着ロビーに横付けしてもらってシンガポール航空のカウンターに突撃します。
ウェブサイトでは予約が見えてないなんてことはあくまでも知らないふりをし、『当然乗れる』という顔をしてしれっとパスポートを差し出します。
こういう場合おどおどしたり顔色を伺うそぶりを見せたら負けです。
絶対にこっちに非がないという態度で、きもち背筋を伸ばし気味で笑顔で話をします。これはあくまでもそっちの航空会社のシステムの問題だというふうに認識してもらわねばなりませんので。もともとSUZUのフォルトではないし。何もやましいことも無いのであたりまえですけどね。
帰りに乗るのはシンガポール航空なのですがここはタイの空港なのでチェックイン業務を担当しているのはアライアンスが一緒のタイ航空の制服を着たスタッフでした。予測した通りまず名前を入れただけでは予約が見つからなかったのか「Eチケット控えを出して」と言われましたので、紙にプリントアウトしたEチケット控えを出してスタッフに手渡します。
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