チョコの関税がなくなれば、バレンタインデーはもっと盛り上がる!?

新聞やニュース番組で取り上げられる外交、国際情勢がもっと理解できるようになると話題の『高校チュータイ外交官のイチからわかる!国際情勢』から特別連載中の本記事は、「8-自由貿易のはなし~外国から稼ごう~」の後編です。最初は日本食の「ブランド力」のお話から始めましょう!

「神戸牛」などのブランドネーム

 たとえば、同じ値段で普通の牛肉と神戸牛が売っていたら、あなたはどちらを買いますか。おそらく神戸牛という人が多いと思います。逆にいうと、神戸牛が少し高かったとしても、「まあ神戸牛だから仕方ないか」と考えると思います。

 これらは、「神戸牛」という名前自体がブランド力を持っているからです。神戸牛を育てている人は、そのブランドを守るために、丁寧に牛を育てます。そして、長い時間をかけてそのブランドを育ててきました。だからその分高く売ることができるのです。

 そうすると、もし神戸牛じゃない牛を「神戸牛です」として売る人が増えた場合、せっかく長い間頑張ってきた歴史が台無しになってしまうだけでなく、神戸牛のブランド力も落ちてしまいます。

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高校チュータイ外交官のイチからわかる!国際情勢

島根玲子

貧困、移民、難民、食料、エネルギー、関税、自由貿易、核兵器……etc.やりすごしている重大問題丸わかり! 元コギャル外交官が明快解説する『高校チュータイ外交官のイチからわかる!国際情勢』から特別連載!

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