住宅ローンで節税効果

お金を増やすためには、お金の使い方を知ることです。
以下で、該当する項目があれば、お金の使い方を間違っています。
 □家は会社の駅の沿線で選ぶ
 □車や家を買うなら新車・新築
 □スーパーでは現金で支払う
 □節約をしている
効率的なお金の使い方こそが、お金を増やす法則なのです!
書籍『使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり―』より、今すぐ誰でもできる、効率的なお金の増やし方をご紹介。毎週火・金に配信。

Rule
家を住宅ローンで購入すると、
住宅ローン減税制度により節税できる


 あなたは、節税をしていますか。

 税金対策で、「ふるさと納税」をしているという人もいるでしょう。

 しかし、ふるさと納税は、節税ではありません
 積極的にふるさと納税をして、返礼品をもらって喜ぶのもよいのですが、要は、自分の住んでいる自治体でなく他の自治体に寄付することで同額相当の税金が減額か控除されるだけで、本来納税する額とトータルの支出額に変わりはありません。

 それならば、寄付せずに税金が還付される節税の方が、もっとうれしくないですか?

 でも、節税なんてお金持ちのすることとか、節税するほど税金を払っていないとか、会社員だから絶対無理とか、自分には無縁だなどと思っている人も多いかと思います。

 確かに、給料から税金を天引きされている会社員にとって、節税は簡単ではありません。

 しかし、家をローンで購入すると、住宅ローン減税で節税効果が得られるのです。

 住宅ローン減税制度とは、正式名称を「住宅借入金等特別控除制度」といい、ローンの契約開始から10年間にわたり、毎年のローン残高の1%を所得税及び住民税から控除できる制度です(詳細な情報は、国税庁HPなどで確認してください)。

 つまり、2000万円のローンを借り入れた場合、1年目の確定申告で1%相当の20万円が所得税および住民税から還付(所得税で控除しきれなかった場合、住民税からも税額控除)され、その後、毎年100万円ずつローン債務を減らしていけば、10年間で合計155万円の節税効果を得られることになります。

毎月100万円ずつ返済した場合のローン残高と還付金 

 なお、住宅ローン控除可能額が納税額よりも大きい場合、納税額以上の控除はありません。

 また、ローン残高の1%相当の税金が還付・減額されるので、繰り上げ返済(利子の額を減らすために、ローンの元金返済分を前倒して返済していく方法)などでローン残高を減らせば、還付額も減り、節税効果が薄まるということになります。

 もちろん、繰り上げ返済は利子の金額を減らす効果がありますから、節税効果と総合的に判断する必要はあります。

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使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり―

垣屋美智子

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