Rule
共働きで収入源の多角化をしていれば、
将来のリスクが減る
パートナーが十分に稼いでいるから、働く必要がないという人もいるかもしれませんね。
しかしその場合、夫婦どちらか一方にしか稼ぎ口がないので、収入源の多角化ができていません。
つまり、今の給料が十分なレベルだとしても、専業主婦(主夫)のいる家庭は、無収入になるリスクを負っているのです。
もはや終身雇用の時代ではありません。
会社が雇用体系を変えて年俸制になった場合、年契約の雇用になってしまい、野球選手やサッカー選手同様、毎年、次の契約更新を考えながら年度末を迎えないといけません。
そんな予想外な展開でも、共働きであれば、収入源の多角化でリスクを減らすことができます。
夫婦で違う業界や業種なら、なおさらよく、それぞれの業界の景気の浮き沈みでさえ、お互いでカバーが可能になります。
また、病気などで仕事を一時的に辞めるという、キャリアの一時中断ができるのも、収入源の多角化ができているからこその利点です。
もちろん、収入源の多角化は、一人でもできます。
本業のほかに副業を持つことで、収入源を増やす方法です。
副業は、想定外な状況への対応幅が大きくなるので、やれるならやっておいた方がよいと思います。
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