結婚式では「一生に一度」に流されないで

お金を増やすためには、お金の使い方を知ることです。
以下で、該当する項目があれば、お金の使い方を間違っています。
 □家は会社の駅の沿線で選ぶ
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 □節約をしている効率的なお金の使い方こそが、お金を増やす法則なのです!
書籍『使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり―』より、今すぐ誰でもできる、効率的なお金の増やし方をご紹介。毎週火・金に配信。

Rule
結婚披露宴より
婚約指輪・結婚指輪にお金をかけよう


 婚約から新婚旅行までの結婚費用は、全国平均で463・3万円だそうです。

  結婚費用の中で最もお金がかかるのは、挙式・披露宴費用で、全国平均は354・8万円、そのうち新婦の衣装代が46・5万円。
 また、婚約指輪の全国平均は35・4万円、結婚指輪は2人分で24・1万円だそうです(すべて「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」調べ)。

 「挙式・披露宴費用が全国平均約350万円!? 高っ!」と思ってしまったのは、私だけでしょうか。

 「350万円もあれば、2カラットのダイヤの指輪を婚約指輪に買えちゃうわよ」と、老婆心ながらに私は思ってしまいました。

 しかし、そんな私も自分を振り返ってみて、結婚式自体は挙げてよかったと思うのですが、結婚式のお金の使い方には反省があります。

 式本来の目的は、両親や友人への感謝の気持ちを伝えたり、自分たちの姿を見てもらうためなのですが、当時はそうしたことを忘れて、とりあえず結婚情報誌のマニュアルに沿った形でどんどん準備を進めて、何か迷えば「一生に一度だから後悔のないように」と、やらないよりはやっておくという優柔不断な決め方でした。

 本連載では「資産形成は自分らしく主体的に」と言いながら、あのときの私は、まったく主体性がなかった気がします。

  例えば、反省点として私がそんなにお金をかけなくてもよかったかなと思うのは、ウエディングドレスやカラードレスです。

 形や色は見た目の印象として大事ですが、一度しか着ないですし、他人に近くで見られることもないので、細かい素材にまでこだわる必要はなかったと思います。

 そもそもドレスを着てお化粧をプロにしてもらうだけで、十分華やかできれいになるのですから、ドレスのクオリティーまでは心配無用でした。

 また、会場の装花にも、むやみやたらにお金をかける必要はなかったと思います。

 「ゲストのテーブルの花は、見た目の豪華さが大事で、会場全体の印象も変わる」というようなことをウエディング・プランナーに言われましたが、自分が友人の披露宴に参加したときに、ゲストテーブルの装花のクオリティーなんて気にもしませんでした。

 ゲストが見ているのは新郎新婦で、彼らの入場前は同じテーブルの人と懐かしい話で盛り上がっていて、花など見ていません。

 テーブルの豪華さにお金をかける必要はなかったと思います。

ゲストはテーブルの花よりおしゃべりに夢中

  そもそも結婚式が夫婦の唯一の思い出になるわけがなく、家族としての思い出はどんどん増えていきます。

 ですから、結婚式の決めごとで悩むことがあれば、「必要ないのでいらない」という結論でもちょうどよいと思います

 結婚式の費用も青天井にならないこと。
 冷静に考えれば、自分にとっては重要でないモノというのは必ずありますし、そこで後悔することなどありません。

一生に一度のことでも、終わってしまえば忘れがちなものなのです

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使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり―

垣屋美智子

お金を増やすためには、お金の使い方を知ることです。 以下で、該当する項目があれば、お金の使い方を間違っています。  □家は会社の駅の沿線で選ぶ  □車や家を買うなら新車・新築  □スーパーでは現金で支払う ...もっと読む

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