離乳食を始めて、下痢や便秘をしたときはどうすればいいの?

育児の大変さがマックスになる時期に、さらに大変な思いをして離乳食を作ることはありません。栄養バランスや衛生面が優れた市販の離乳食をうまく使えば、赤ちゃんの健康・発達によいうえに、ママに時間の余裕ができます!
書籍『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいです。』より掲載。毎週水・土に配信。

「買う離乳食」がよいのはわかったけれど、
実際に使うとなるとちょっとためらってしまう、という方もいるかもしれません。

そんなママたちの不安や疑問にお答えします。


Q

離乳食を開始して、下痢げり便秘べんぴをしたときはどうすればいいの?


A

離乳食を始めると、ウンチが下痢になることや便秘になることはよくあります。

それが様子を見てもいいのか、早めに病院を受診したほうがいいのか、すぐにでも受診したほうがいいかは、次のサインを参考にしてみましょう。


●すぐにでも受診したほうがいいサイン

・ウンチの色が「赤い」「白い」「黒い」
・機嫌が悪く食欲がない
・顔色が悪くグッタリとして元気がない
・熱がある
嘔吐おうとしている
・水のようなウンチが1日10回くらい出る


●早めに受診したほうがいいサイン

・水のようなウンチが回数は1日4〜5回だが、10日以上続いている
・おしりがただれている
・ウンチをしようとするたびにイキんで真っ赤になって泣く
・ウンチがオムツの上でコロコロと転がるほど硬い


●様子を見てもいいサイン

・食欲がある
・機嫌がいい
・手足を活発に動かし活気がある

下痢のときに気をつけなければいけないのが、胃腸炎いちょうえんと食中毒です。

そのようなときは「すぐにでも受診したほうがいいサイン」が出ているので、 病院に行きましょう。

不消化のために起きる下痢もありますが、その場合は食欲もあり元気です。
様子を見ていいでしょう。

下痢が長く続いていたり、お尻のかぶれがひどいときは、食物アレルギーの場合もあります。

判断に迷ったらウンチを持参するか、写真に撮って小児科を受診してください。

離乳食を始めると、便秘になることはよくあります。

一度「便秘のくせ」、 つまりウンチを腸にためるくせがつくと、
便秘が続くことがありますので、 早めに対処したほうがいいでしょう。

お家でできる便秘対策としては、Pのつく食べ物が便秘を解消するといわれています。

ウンチは英語で「poo」といいますが、その頭文字の「P」と同じスペルを持つ、
 ・プルーン(prune)
 ・ピーチ(peach)
 ・ペア(pear、洋梨ようなし

の 3Pです。

これは1st Foodのなかに入っている食べ物で、便秘解消に効く食べ物です。

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離乳食は作らなくてもいいんです。

工藤紀子

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