うちの子は何を食べても吐いてしまい、食べない。どうしたらいい?

育児の大変さがマックスになる時期に、さらに大変な思いをして離乳食を作ることはありません。栄養バランスや衛生面が優れた市販の離乳食をうまく使えば、赤ちゃんの健康・発達によいうえに、ママに時間の余裕ができます!
書籍『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいです。』より掲載。毎週水・土に配信。

「買う離乳食」がよいのはわかったけれど、
実際に使うとなるとちょっとためらってしまう、という方もいるかもしれません。

そんなママたちの不安や疑問にお答えします。


Q

うちの子は何を口に入れても吐(は)きだしてしまい、食べません。
どうしたらいい?


A

今の日本の離乳食の指導だと、「離乳食は1回食から」となっているので、
1日1回ワントライだと思っている方もいらっしゃるようです。

が、たいていは、離乳食をあげるタイミングは大人の都合により左右され、
そのときに子どもが食べたい状態かどうかはわかりません。

気持ちがのらないので食べない、ということもあるでしょう。

今食べる気がなくても、授乳を少しした後なら食べるかもしれないし、
寝起きだったら、起きて少し遊んだ後なら食べるかもしれません

その点でも市販の離乳食であれば、たとえばライスシリアルならすぐ作り直せますし、
瓶や容器に入っているものであれば、よだれがつかなければきんがいない状態を保てるので、
口をつけていない清潔なスプーンでお皿やカッ プに取り分け、その分だけあげてみればよいのです。

残りは冷蔵庫に保管しておけば、2〜3時間は問題なく使用できます。

あげてみて食べなければ、また分後にやってみるとか、
気持ちが落ち着いたらあげてみるとか、何度か挑戦してみましょう。

このときに大事なのは、 無理強いをしないということです。

面と向かって、「ほら食べなさい、あ— 出した—」とママが怖い顔をしていたら、
子どもにとってものすごいプレッシャーとなり、食べようとしないかもしれません。

子どもの機嫌がよく、食べられそうなときに、ママもニコニコ気分であげるようにしてください。

「食事は楽しいものだ」と最初の段階で子どもにり込むのはとても大切なことです。

・家族の食事の時間に一緒にあげてみる。
・ママが時間に余裕のあるときに楽しくあげてみる。
・気分がのっていそうなときにあげてみる。
など、いろいろやってみるといいかもしれません。

だんだんその子のペースがわかってきます。

自分で作ったものを吐きだされるとへこむのですが、
買ったものならばそこまでへこまないので、
市販品を使ってニコニコ楽しく離乳食をあげてみましょう。

きっと食べ始めます。

だいじょうぶ、一生ミルクだけで生きている人はいません。
必ず食事は食べるようになります。

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離乳食は作らなくてもいいんです。

工藤紀子

育児の大変さがマックスになる時期に、さらに大変な思いをして離乳食を作ることはありません。 栄養バランスや衛生面が優れた市販の離乳食をうまく使えば、赤ちゃんの健康・発達によいうえに、ママに時間の余裕ができます! ...もっと読む

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