写真で話そう

写真を並べてドラマを作る

写真は、その一枚で世界を変えるほどの影響力を持つことがありますが、写真展や写真集などのように、複数の写真を組み合わせて表現されることも多いです。今回の「写真で話そう」は、実際に写真を並べてみた際のドラマの作り方についてです。

ワタナベアニです。今回は撮った写真を並べてみることについて考えます。

映画や写真集では、カットが出てくる順番に大きな意味があります。これは見ている人がそこにある物語に入り込む時間をコントロールすることで、とても重要です。試しに並べてみました。

すべてのカットに雪が写っています。舞台は雪国だとわかります。場所が変わると時間も変わったように感じてしまうので、注意が必要です。状況を理解してもらうためには広く撮った画を使い、登場人物の感情を描くためにはアップを使う、というような連続したドラマの構築が大切です。

ただ撮った写真をランダムに並べるだけでなく、写真集を作るように「編集」してみるのも面白いので、ぜひやってみてください。そこにあるべき写真が撮れてなかったり、同じような景色ばかりたくさん撮っていた、などがわかると思います。

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ワタナベアニ

写真家・ワタナベアニさん。年中無休、四六時中、カメラのシャッターを切り続けています。この連載ではそんなワタナベアニさんのライフワークともいえる、ポートレート写真を掲載していきます。レンズのむこう側で写真家は何を思っているのか、その様子...もっと読む

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