ブス中学生の「セグメンテーション」

性欲をエネルギーに変えて勉強し、偏差値70超えの高校に受かった中学生・田村麻美。その成功の理由は、「セグメンテーション」と呼ばれるマーケティング戦略にあったのだ!

【前回までの復習】

・行動しなければ失敗できない。失敗しなければ成功はない。行動できない人は自分の本能を認めること

・本能とは、まず「性欲」。さらに「俗っぽい欲望」。いい男とやりたい、アイドルになりたい、テレビに出たい、もてたい、有名になりたいなど、人に言えない恥ずかしい欲望(でも本能的な欲望)を行動するエネルギーに変えること

・ブスは勉強しなさい


ターゲットを絞ることの重要性

前回、とにかくブスは勉強せよ!と力説した。

中学生の私は、勉強しまくって偏差値70の女子高に合格した。

「ブスのマーケティング戦略」と言っているわりに、マーケティングにまったく関係なかったではないか、と疑問を抱く方がおられるかもしれない。

実は関係あったのだ。

それは、ターゲットを絞ったという点である。

優秀な男とやりたい。  

優秀な男とは偏差値の高い男である。  

偏差値の高い男は、偏差値の高い学校にいる。  

偏差値の高い男に釣り合うために、自分も勉強をがんばる。

この部分である。


作業 6  セグメンテーション

注:本連載開始から「読者が実際に手と頭を動かす箇所」として、「ブスの作業」を提示している。「ブスの作業1~5」を読みたいあなたは、前回までの連載を見てネ。


商品を売り買いする場である市場は、均一なものではない。 顧客も個性があり、一人ひとり違う。

どこの市場を狙うかということを定めないと、間違った方向で商品価値を上げてしまう。

中学時代の私は、すべての男性のなかで、「偏差値の高い男」という一点でターゲットを絞った。

ここで重要なのはセグメンテーションという戦略である。

「ただのブス」から「偏差値の高いブス」になった中学生の田村。嬉しそうですネ。


この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
ブスのマーケティング戦略

田村麻美

税理士、大学院生、一児の母、そしてブスである田村麻美さんによる、「ブスが幸せな結婚&ビジネスでの成功」をかなえるための戦略論。誕生から、受験、処女喪失、資格取得、就職(即退職)、結婚・起業するまでの物語を赤裸々に記した半生記と、結婚・...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード