今年観た映画の本数は、自宅で観た旧作も含めて120本(これでも京都で0歳児の世話をしていた頃より増えました)。
去年も感じたけど、正直なところ低調だったかなと。僕の感性が落ちているだけかもしれませんけど。
ちなみに去年、一昨年のベストテンはこんな感じ。映画秘宝より。
一昨年(2016年)ベストテン
※3位以下は順不同のため、アルファベットで表記
去年(2017年)ベストテン
※3位以下は順不同のため、アルファベットで表記
これだけで僕の映画の好みなど、みなさんにプロファイリングしてわかって頂けるものと思います。
今年は1位はありません。以下、順不同でベストテンを挙げていきます。
●心と体と
ハンガリー映画。ベルリン国際映画祭金熊賞。
精肉工場に勤める孤独な男女が夢の中で鹿になって出会う。
同床異夢ではなく、異床同夢。
まるっきり「♩夢でもし会えたら素敵なことね」。
あるいは「野生の鹿は孤独な男女の夢を見るか?」。
肉屋の息子に生まれ、ハンガリーにも行ったことがある身にはびんびん響きましたよ。
コメントさせてもらいました。
辛酸なめ子さんとトークショーもさせてもらったのですが、あれ文字起こししてcakesにアップすれば良かったなあ。 僕はともかく、なめ子さんの考察が面白すぎました。
●ファントム・スレッド
ポール・トーマス・アンダーソン監督。ダニエル・デイ・ルイス出演。
キレキレのオートクチュールデザイナーと、見初められた田舎のウエイトレスの物語。
これもコメントさせてもらいました。見て俺の肩書き。
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