週刊ダイヤモンド
#14 問われるガバナンスの早期再生 西の大教団 PL
縮む教団の中で、最も凋落が激しいのがPL教団だ。同じく右肩下がりでも、立正佼成会や天理教とは次元が異なる。その敗因に迫った。
ジャーナリスト・山田直樹
「紙の新聞」を通勤電車で広げるサラリーマンは、いまや絶滅危惧種だ。同じく紙媒体の宗教新聞(機関紙・誌)にも、デジタル化の波が押し寄せている。創価学会をはじめ、機関紙・誌の電子化リニューアルを試みる教団は日に日に増えている。
ところが、天理教と並ぶ西の大教団で、高校野球や花火大会で全国的な知名度を誇ったパーフェクトリバティー(PL)教団の場合は、時代の波に乗り遅れるどころか、逆行しているようだ。
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この連載について
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