圧倒的にお金を稼ぐ人ほど「捨てる」を習慣にしているワケ

「頑張ってお金を稼ぐ」は間違っている!?
かつて借金が500万円以上あったどん底から、その後の10年間で資産を1億円にまで増やすことに成功した田口智隆氏(新刊に『1億円の法則 古今東西の大富豪に学んだお金の真実』がある) に、真のお金持ちになる秘訣をお聞きました。 お金持ちになるために必要なのは「稼ぐ」ことではなく、○○することだった…。

「お金の流れ」を変えなければ 貧乏のまま—2002年、30歳、お金持ちになる方程式に出会う

私はかつて借金が500万円以上あった。しかし、その後の10年間で資産を1億円にまで増やすことに成功した。今ではお金に困ることはまったくない。お金のために働くステージはとっくに卒業している。 「そんなことが可能なのか?」と思われたかもしれない。 心配は無用。可能だ。

この連載では、私がドン底だった時代にどんな本を読み、そこからどんな知恵を授かり、どう行動し、その結果どんな変化が起きたのか? そのすべての歩みをご紹介したい。 私は多くの本を読み「お金のプロフェッショナル」たちの知恵、哲学、ノウハウのエッセンスを抽出した。

すると、共通する「法則」が浮かび上がってきた。 それを私は「1億円の法則」と名付けた。 この法則をきちんと理解すれば、私が 10 年かけてきた試行錯誤で得た成果をこの1冊であなたは手にすることができる。

法則13 成功には痛みが伴う

一刻も早く借金を返済して、資産を買えるような「タネ銭」をつくることが必要だ。そう思った私は、生活のスペックを下げられるところまで下げた。 そこには、欲しいものを買いまくり、友達と飲みまくっていた昔の私の姿はどこにもなかった。 必要最低限のものしか買わない、極限のストイックな生活。

思い返してみると、これまでの人生の中でいちばんがんばった時期だったかもしれない。

「俺は今、『ファイナンシャル・インディペンデンス(経済的独立)』に向かって突き進んでいるんだ!」

そう思って自分を支えていたものの、さすがの私も何度かくじけそうになった。 「お金持ちになれる人なんて、特別な人だけなんじゃないか……」 つい弱気になることもしょっちゅうだった。

そんなときに出会ったのがナポレオン・ヒル、その人だ。 彼は「成功哲学の祖」と呼ばれている。駆け出しの新聞記者時代に、世界の鉄鋼王であるアンドリュー・カーネギーに出会い、カーネギーの要請で成功哲学を体系化した。 彼の代表作『思考は現実化する』は、20年をかけて、500人以上の著名人をインタビュー。彼らがなぜ成功したのか、その思考方法や行動方法について体系的にまとめたものだ。

彼は同書の中でこう言っている。

成功には代償が必要だ。

シンプルではあるが、ものごとの核心を突いた言葉だ。

ナポレオン・ヒルは、続けてこんなことも言っている。

この世の中に代償を伴わない成果などない。 しかし、あなたが支払う代償は、あなたが得る成果に比べると、極めて小さなものである。

今になって思う。 究極まで生活のスペックを落としていたころは、とてもつらい時期だった。でも私は今、そのときの「代償」と引き換えに「ファイナンシャル・インディペンデンス(経済的独立)」というとてつもなく大きな成果を得ている。

たしかに、あのころの代償なんて、極めて小さなものだったのかもしれない。 私のように、本気で「お金持ちになりたい!」と考えているあなたに言っておきたい。 楽をして成功を得ようなんていう甘い考えは捨てよう。

成功をつかむためには、必ず痛みが伴う時期がある。つらい時期を乗り越えられるかどうかが、成功と失敗の分かれ道になる。未来の大きな成功のために、痛みを恐れないで進んでほしい。

ポイント:何かを得たいなら、何かを捨てよう


法則14 願望を実現するために 「期限」を決める

「一刻も早く借金を完済して、十分な資産を築きたい」

「会社や誰かに依存することなく、自分の力だけで自由に生きたい」

その目的のために、保険の営業をしながら、とにかく必死になって節約を続けていた。

気がつけば、私は30歳になっていた。

そしてついに、私は借金をすべて返済し終えた。500万円近くあった借金をわずか2年で完済することに成功したのだ。

なぜそんなに早く、借金を返すことができたのか。生活のスペックをとことん下げて暮らしたから? それだけではない。 ただ生活のスペックを下げて節約しているだけでは、借金の完済も、その後の「ファイナンシャル•インディペンデンス(経済的独立)」もなしえなかっただろう。

目標を達成するための道は、遠く険しい。 挫折しないために、モチベーションを維持する工夫が必要なのだ。

私はモチベーションを維持するために、次の3つの行動が肝心だと思っている。

・実現したい願望を「明確」にすること

・実現したい願望に「期限」を設けること

・そのために必要な行動を「すぐに」起こすこと

これも実は『思考は現実化する』が教えてくれたことだ。 この本の中に「願望実現のための6カ条」というものがある。とても大切なことなので、あとで紹介させていただく。

私は28歳のときにこの本を読み、この6カ条を実践してみた。それが私の成功の原点となっている。 私はこの6カ条にならうかたちで、紙に「短期目標」と「長期目標」を書き出してみることにした。

◎願望実現のための6カ条◎

① あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。単にお金がたくさん欲しいなどというような願望設定は、まったく無意味なことである。

② 実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を「差し出す」のかを決めること。この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。

③ あなたが実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。

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1億円の法則 大富豪に学んだお金の真実

田口智隆

ようこそ、1億円の世界へ。 「お金持ちになるのか?」 「一生お金に困りながら生きるのか?」 選ぶのは2つにひとつ。自由に選べばいい。 かつて借金が500万円以上あった著者が10年間で資産を1億円にまで増やすことに成...もっと読む

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コメント

yoshiki_blog 「何かを得るためには何かを捨てなければならない。」たしかにと思ってしまった(=゚ω゚=) 6ヶ月前 replyretweetfavorite

SetunaHearts #スマートニュース 6ヶ月前 replyretweetfavorite

tamatebako_kou ◼️お金以外の目標にも適用できるノウハウですね。◼️ 6ヶ月前 replyretweetfavorite

hxkxmx_pocket 【Pocket】 December 23, 2018 at 12:37AM 6ヶ月前 replyretweetfavorite