#5 沖縄県知事選に5000人を動員も 陰りが見え始めた学会の集票力

新宗教界随一の集票力に異変が起きている。沖縄県知事選において公明党は、前回衆院選の比例得票700万票割れと合わせ、2連敗に終わった。創価学会の集票力の秘密と現状を探る。

 国内屈指の組織票を誇るのが創価学会だ。公明党を支えるその集票力の秘密は何か。

 それを知るには、会員の“平時”の活動を知らなければならない。選挙戦において公明党候補者への理解を広めることは、信仰上の「折伏」(勧誘)に通ずるものと会員は捉えており、選挙支援活動と宗教活動は表裏一体の関係を成すからだ。

 まずは全ての会員が所属する組織構成から押さえる必要がある。

 全国津々浦々に広がる学会組織の末端に当たるのが、「ブロック」と呼ばれる単位だ。地域によって異なるが、1ブロックは10~20程度の学会員世帯で構成される。さらに2~4程度のブロックを束ねたものが「地区」となる。なお、この「横組織」であるブロック制は、後述する反創価学会の旗手、立正佼成会も同じだ。

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新宗教の寿命 伸びる教団 縮む教団

週刊ダイヤモンド

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