小さな会社⑥ GOOD DAY JAPAN ロケーションコーディネート会社

従業員30人以下のスゴい会社大特集!あのドラマや映画の素敵なビーチサイド、どこか懐かしい教室。手がけているのは、実はこの会社なんです。全国に広がる豊富なネットワークと、難解な撮影許可もゲットするタフな交渉力で、撮影を可能に!知る人ぞ知るロケーションコーディネート会社です。

「路地担当」「漁港担当」
誰よりも町マニアになれ!

 普段なにげなく観ているドラマや映画、CM。あの中に映る場所を選んで、撮影が可能なように段取りする。そんなロケーションコーディネートを生業とする有限会社グッデイジャパン。一見、簡単そうに見えるけれども、時には、「東京近郊で1000人規模のサンバパレードがやりたい!」「地下鉄の線路の上を、サラリーマンに走り抜けさせたい!」などの、どう考えても無茶ぶりにしか聞こえないオーダーも、ほんの1〜2週間で段取りしてしまうんです。そのスーパー段取り力を学びに、ぜひ、会社を覗いてみたい!

どんな状況でも車を走らせられます!

 「ロケーション探しって、簡単そうなんですが、いきなり大規模なパレードをやりたいとか公共機関を使うとなると、撮影場所を見つけるだけじゃダメ。地域住民や警察、施設からの許可を取るまでやらないといけません」と語るのは社長の手塚英一さん。「どこの道路、ビル、街並みなら撮影許可が下りやすいか」「どこの地域は話が通りやすいか」「どういう段取りで申請すればいいか」。これら、全部データベース化してあるそうです。

 「これは、うちがロケーションコーディネーターとして長年培ってきたノウハウの結果です。その証拠に、特に申請がめんどうくさい道路関連のCMや映画なんかの仕事の依頼は、数多く寄せられます」

 どこにでも車を走らせられるというその自信、さすがです! 実は手塚さん、15年前までCMプロデューサーで、当時は企画から制作、編集まで全部やっていたそうです。「僕は、編集作業が大嫌いで。一方で、お祭りが大好きだから、制作の段取りのバタバタ感がすごく楽しくって。ある時ふと、『だったら、段取りだけやればいいじゃん!』と会社を作ったんですよね」

 一見、軽い動機に見えますが、自分の得意分野を武器として勝負するのは、ビジネスでは大事なことなんです。

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最高に、無駄がつまったワンテーマ・マガジン」をコンセプトとした、雑誌『ケトル』。その毎号の特集をcakesで配信していきます。第五弾のテーマは「小さけれど、スゴい会社」。こんな会社で働きたい!と思わえてくれる従業員30人以下のスゴい会...もっと読む

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