資産でないモノにお金を使っていませんか?

お金を増やすためには、お金の使い方を知ることです。
以下で、該当する項目があれば、お金の使い方を間違っています。
 □家は会社の駅の沿線で選ぶ
 □車や家を買うなら新車・新築
 □スーパーでは現金で支払う
 □節約をしている
効率的なお金の使い方こそが、お金を増やす法則なのです!
書籍『使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり―』より、今すぐ誰でもできる、効率的なお金の増やし方をご紹介。毎週火・金に配信。

Rule
モノの価値は、
"耐用年数"と"将来の需給バランス"で決まる

 これまで資金流出を防ぐことを述べたので、ここでは、いよいよ資産になるモノを買うことについて述べましょう。

 せっかくお金の無駄遣いをやめても、ここで間違ったモノを購入してしまったら、元も子もありません。資産を買っているつもりで実は消耗品を購入していたり、資産は資産でも高値つかみ(高値で買ったモノが後で値下がりすること)をしていたり……。

 そういう目に遭わないためには、モノの資産価値について知る必要があります。

 例えば次の時計の中で、購入後、10年使ったとして、資産価値が最も下がらないのはどれでしょう? また、もしあなたが買うとしたら、どれを選びますか。

□ アンティークの高級機械式腕時計30万円
□ フランスの有名ブランドのクオーツ腕時計40万円
□ スマートフォンと連動するスマートウオッチ5万円

 これらの情報以外に何もないとすると、一般的に見て、右から順に資産価値は下がりにくいと考えます。

 理由として、まず、モノというのは最新技術を取り入れた革新的商品であればあるほど、技術改善が短期間で起こりやすく、既存のモノの価値は落ちやすいといえます。

 電化製品はまさにこれに当てはまりますので、スマートウオッチの価値が最も早く下がるという説明ができます。
 一方で、機械式腕時計は何世紀もかけて少しずつ進化しているもので価値が下がりにくく、スマートウオッチとは対極にあるといえます。
 クオーツ腕時計はスマートウオッチと機械式腕時計の間になるでしょう。

  次に、需給のバランスですが、スマートウオッチとクオーツ腕時計は大量生産が可能なので供給不足になることはありません。そのため、経年劣化により価値も徐々に落ちていくと考えられます。
 これに対して、アンティークの高級機械式腕時計は、供給が「限定的」で、需給のバランスを考えれば、その価値は維持されると想定できます。むしろ、そのアンティークの時計のブランドが再評価されれば、中古だとしても価値が上がっていくことさえあり得ます。

 このようにモノの耐用年数と将来の需給のバランスをもとに、客観的にモノを見るとどれに資産価値があるかが分かります

 さて、それでは、資産価値に納得ができたとして、あなたはどれを買いますか。

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使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり―

垣屋美智子

お金を増やすためには、お金の使い方を知ることです。 以下で、該当する項目があれば、お金の使い方を間違っています。  □家は会社の駅の沿線で選ぶ  □車や家を買うなら新車・新築  □スーパーでは現金で支払う ...もっと読む

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