週刊ダイヤモンド
#16 自分のやりたいことを見つける! 人生年表でキャリア棚卸し
定年後も働き続けるために、40~50代のうちに何をすればよいのか。その出発点が、自分のキャリアの強みと弱みを確認し、将来のシナリオを作ることだ。
シニアキャリアに関する多くのコンサルティングを手掛けてきたライフデザインアドバイザーの木村勝氏は、その経験から、「シニアでキャリアチェンジを果たせた人は、例外なく60歳前に立ち止まり、自分のキャリアを自律的に考えて準備を進めてきた人たち。実はその多くが、昇進できなかったり病気で休職したりなど、挫折がキャリアを考える契機となっている」と語る。
つまり定年後も働き続けるためには、一度立ち止まって自らのキャリアの棚卸しと、将来のキャリアのシナリオ作りが必要で、「今まで培ってきた経験、知見、スキルを見える化して『自分の商品カタログ』を作っておく」(木村氏)ことが必要なのだ。
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この連載について
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かつて定年は仕事人生のゴールだった。定年後の悠々自適の生活を夢見ていた人も多いのではないだろうか。しかし人生100年時代といわれる今、定年は人生の「前半戦」のゴールにすぎない。そこから新たに「後半戦」がスタートするのだ。どうせ働くなら...もっと読む
著者プロフィール
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