Rule
ポイントカードは、できる限り集約して少なくしよう
最近は、会計の際に「〇〇のポイントカードはお持ちですか?」と聞かれることが多々ありますね。
持っていないと伝えると、当たり前のように「つくりますか?」と聞かれます。
でも、ポイントカードばかり持ちすぎるのは問題です。
ポイントカードはポイントを貯めないと意味がないわけで、お金を使うことが大前提です。
ポイントカーを行く先々でつくったところで、すべてのカードをそんなに使うでしょうか?
そんなに頻繁に使うことはないですし、個人情報ばかり提供する結果になります。
また、こんなことを思わずしたことはないでしょうか。
2000円で1ポイントつくポイントカードを持っていて、本来必要な商品の会計は1800円でした。1ポイントを獲得するために、あってもなくても困らない品を追加で購入して合計金額を2000円以上にするように頑張ってしまった……。
これは、ポイントのために無駄な買い物をしてしまった例です。
ポイントのために買い物をするのは、お金の無駄遣いだけでなく、思考の無駄遣いなのです。
最近では提携店舗が多いTポイントやDポイントなどもあり、1枚でどこの店舗でもポイントを貯められるという点では出番も多く、財布のスペースも取らないという利便性もあります。
ただし、こういうポイントカードも3社あれば3枚携帯するのではなく、1社に絞るのが賢明です。
私の場合、1週間分の日用品を買うスーパーのポイントカードはつくっています。
週1回しか行きませんので、カードも日常的には携帯していません。
クレジットカード機能付きのTポイントは日々携帯して、使えるところでは積極的に提示しています。
あとは、ネイルサロンのポイントカードと飛行機会社のマイレージカードを持っていますが、こちらは両方とも必要なときだけに携帯すればよいので、財布には入れていません。
それ以外のポイントカードは、つくったのかつくっていないのかを覚えきれないですし、自宅に保管しても邪魔になるだけなので、つくらないようにしています。
それでも、「この店、結構来ているかも。ポイントカードをつくっておけばよかった」と後悔したことは、一度もありません。
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