#16 違法民泊が住宅地にも進出!! 急増する"ご近所トラブル"

在日中国人の質と量、両面の変化は隣人である日本人コミュニティーにも影響を与える。都心の繁華街のみならず、閑静な住宅街でも中国人が増え、日本人とのご近所トラブルも多発中だ。
姫田小夏(ジャーナリスト)

 「ゴロゴロゴロ」──。静まり返った住宅街に、大型キャリーケースを運ぶ音が響き渡る。

 ここは東京都中野区の奥まった住宅街。この数年で中国人観光客の姿が急増した。もちろん、何の変哲もない住宅街を“観光”しているわけではない。住宅街に出現した違法民泊の宿泊者たちだ。

 18年6月15日に施行された「住宅宿泊事業法(民泊新法)」に先立つこと約半年前、17年11月に中野区は区民との意見交換の場を設けた。数十人に及ぶ住民たちから「違法民泊に困っている」という声が上がった。

 中野区によれば、区内の民泊は600件。ところが、簡易宿所として届け出を行っている合法的なものはわずか9件にすぎない(17年11月当時)。新法施行までの期間は、簡易宿所としての届け出が義務付けられていることから、区内のほとんどの民泊は「ブラック」というわけだ。中野区の保健所は「区内に外国人居住者が増えており、彼らが民泊経営者になるケースもある」と言う。

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ニッポンの中国人 全解明

週刊ダイヤモンド

在日中国人“100万人”時代は間近──。2000年時点で32万人だった在日中国人は、今やその3倍近くにまで膨れ上がった。変わったのは人口だけではない。その中身もまた、多くの日本人のイメージを打ち壊すほどに変貌しているのだ。富裕層から裏...もっと読む

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