2 今の世界と日本 のはなし ── 地球滅亡まで残り2分?
地球滅亡までに残された時間
「世界の終わり」について考えたことありますか。人気J―POPグループじゃないですよ(「セカオワ」はわたしも大好きです!)。文字どおり、世界の終わり、つまり人類の滅亡です。
核戦争による世界の滅亡を警告するため、アメリカの雑誌が作った架空の時計、「世界終末時計」。その時計によれば、人類滅亡が近づけば近づくほど針が進んでいき、針が12のところまできて、午前0時になると、世界は終わるのだとか。
世界終末時計ができたのは1947年のこと。そのときに指していた時刻は11時53分。「人類滅亡まであと7分」という警告とともに、その時計は生まれました。
その後、東西冷戦が勃発し、1953年、加熱する米ソの水爆開発により、世界終末時計は23時58分まで針を進め、人類滅亡まで残り2分のところまでいきました。
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