オーナー社長 最強烈伝

#20 地方紙が絶対に書けない地元の秘密 政財界と同族メディアの蜜月

地方ではインフラ企業や銀行と並び、優良銘柄に位置付けられる地元紙。中でも同族メディアは政治と結び付くことで圧倒的な強さを得ている。

 政治とメディア。本来、対立関係にある二つの「権力」を内包することで、地元政財界で強い影響力を有する同族企業が四国にある。

 香川県を地盤とする平井一族がオーナーとして統べる「四国新聞」だ。発行部数約20万部で、県内シェアは6割に上る。香川で新聞といえば、全国紙ではなく四国新聞を指すほど、その存在感は圧倒的だ。

 ただ、こんなうわさも聞こえてくる。「四国新聞は政治との距離という点で、全国でもトップクラスでガバナンスが利いていない」。事情に詳しい地方紙の記者が思わず苦笑するほど、政治との蜜月ぶりは業界では有名な話だという。

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「バブル相場」「AI格差」──。本誌が最近組んだ二つの特集の取材で、共に鍵を握る存在として挙がったのが、オーナー社長だった。バブル相場では日本市場を左右する外国人投資家が評価する存在、AI格差ではAI革命に積極的に対応する存在としてだ...もっと読む

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