週刊ダイヤモンド
#15 華麗なる一族も一寸先は闇 同族がはまる五つの落とし穴③<非ファミリーと衝突>
オーナー企業を待ち受ける落とし穴は数知れない。しかも落ちたら最後、這い上がるのは難しい。華麗なる一族の凋落の裏には、人間のエゴや欲望が渦巻いている。
【セブン&アイ・ホールディングス】
遠慮や対話不足が原因 経営者独走にオーナーが終止符
近年、増えている創業家と非創業家の経営者の衝突が、国内最大手の小売企業であるセブン&アイ・ホールディングス(HD)で勃発した。
同社のカリスマ経営者、鈴木敏文氏が16年に同社会長兼CEOを退任した背景には、創業家の伊藤家との確執があった。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
「バブル相場」「AI格差」──。本誌が最近組んだ二つの特集の取材で、共に鍵を握る存在として挙がったのが、オーナー社長だった。バブル相場では日本市場を左右する外国人投資家が評価する存在、AI格差ではAI革命に積極的に対応する存在としてだ...もっと読む
著者プロフィール
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