オーナー社長 最強烈伝

#12 カジノで転落した私だから話せる 創業一族の「責任」と「限界」(井川意高/大王製紙前会長)

井川意高(大王製紙前会長)インタビュー
大王製紙の会長でありながら、カジノにのめり込み、ファミリー企業から総額106億円を借り入れたことで実刑判決を受けました。なぜギャンブルにはまったのでしょうか。

──大王製紙の会長でありながら、カジノにのめり込み、ファミリー企業から総額106億円を借り入れたことで実刑判決を受けました。なぜギャンブルにはまったのでしょうか。

 ギャンブルが好きだったからです。学生時代から友人とマージャンをしたり、パチンコをやったりしていましたから、嫌いじゃなかったんです。

いかわ・もとたか/1964年、京都府生まれ。東大法卒、87年に大王製紙入社。同社会長在任中に、カジノの資金を子会社から借りていた事実が発覚。会社法違反(特別背任)の容疑で東京地検特捜部に逮捕される。2013年に懲役4年の実刑判決を受け服役。17年10月に刑期満了。近著に堀江貴文氏との共著、『東大から刑務所へ』(幻冬舎)がある。

──オーナー社長としてのプレッシャーもあったのでしょうか。

 そういうタイプに見えますか(笑)。東京拘置所に入ったとき、弁護士に「『(拘置所の生活が)面白い』と言っている人間は初めて見た」と驚かれたくらい神経は太い方なんです。

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週刊ダイヤモンド

「バブル相場」「AI格差」──。本誌が最近組んだ二つの特集の取材で、共に鍵を握る存在として挙がったのが、オーナー社長だった。バブル相場では日本市場を左右する外国人投資家が評価する存在、AI格差ではAI革命に積極的に対応する存在としてだ...もっと読む

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