出産後、夫とのデート回数が増えた

子どもが生まれると育児や家事で精一杯になり、デートにでかける余裕がないという夫婦は多いと思います。しかし、下田美咲さんは、出産後のほうがおでかけデートする回数が増えたといいます。一体、どういうことでしょうか?

子どもが生まれたら、親などに子どもを預けたりしないとデートはできなくなるものなのだと思っていた。

「赤ちゃんを連れて出かけるのは本当に大変」という話は、昔からよく聞いていたし、妊娠してからは「産まれたら何もできなくなるから、今のうちにやっておいた方がいいよ!!」と言われることがあまりにも多かったから、赤ちゃんがお腹から出てきたらもうその瞬間から、近所の八百屋さんとスーパーと薬局に買い出しに行くのが精一杯な生活が始まるのだというイメージを持っていた。

自分の洋服なんかは、子どもがある程度育つまでは(12年くらい?)買いに行けなくなって、たまの外食の選択肢といえば、ファーストフードもしくはフードコートもしくはファミレスに限られるのだろう。そう考えていた。

だから安定期に入ってつわりが軽減された辺りからは、それはもう、買い納めだったり食べ納めの活動に精を出した。ありとあらゆることをやり納めておくつもりで、かなりアクティブに外出をして過ごしていた。

そんなマタニティライフを終えてから、早くも1年が経ち、先日、息子は1歳の誕生日を迎えた。そして無事に1歳になった息子を見つめながら、ふと、この1年を振り返っていて思ったことがあった。

「むしろ、この1年が人生で一番、たくさんお出かけデートをしていたな」と。

赤ちゃん連れのデートは大変ではなかった

てっきり、赤ちゃんが生まれたら、もうデートなんかできないものだと思っていた。

先輩ママたちから「子どもを親に預ければ、たまにはデートできるよ」とは言われていたけれど、「デートをしてくるから、よろしく!」というノリで親に子どもを預ける自分が想像できなかったから、デートをするのに子どもを親に預けることが必要なのだとしたら、私はしばらくデートをしないだろうなぁと思っていた。

預けるイメージが持てなかった理由としては、気軽に預けられるほど実家が近くにない事がひとつと、両親が現役のリア充で、休日はいつも予定が埋まっている人だから、という事がひとつ。

だから例えば、私の誕生日に親の方から「プレゼントは何がいい?」と訊いてくれた場合に「デートがしたいから半日だけ子どもを見ててほしい」と申し出る、というのなら、ありえなくもないかなと考えたりはしていた。特別な日だし、年に1回くらいなら、って。

だけど、それも実際に息子に出会ってみたら「ないな」と思った。自分の誕生日に、大好きな息子と離れるなんて寂しすぎる。

そんなこんなで結局のところ、息子が0歳の1年間、私たち夫婦は一度も「子どもを親に預けてデートをする」ということをしなかったのだけど、そのわりに、よくお出かけデートをしていた。私たちが出会ってからの3年の中でもダントツ1番の頻度だった。

拍子抜けするほど、デートは普通に行けた。

もちろん、この先息子が赤ちゃんではなく子どもになっていくと、また状況は変わってくるとは思う。

でも、少なくとも、0歳の赤ちゃんに関しては、連れて出かけるのは大変なことではなかった。この1年は、産む前と同じくらいに、どこにでも行けた。

そして意外なことに、赤ちゃん連れのデートは普通のデートよりも楽しかった。大人が2人でデートをするよりも、むしろ良いものだった。

独身時代はおでかけデートが苦痛だった

というのも、そもそも私は長年、お出かけデートというものが苦手だった。

独身時代の私は「デート=密室にこもる」というのが希望で、誰と付き合っている時もなるべくそうなるように仕向けていて、男の人と2人きりで外に出かけるということをほとんどせずに生きてきた。

とくに、昼間から外で待ち合わせをして1日を一緒に過ごすようなデートが、強烈に苦手だった。なぜかと言えば、途中で必ず退屈を感じてしまうから。

私にとってその手の王道デートは「お昼ご飯から夜ご飯の間の時間をどう潰すか」というノルマを課されることだった。そしてそれがすごくしんどかった。

お出かけデートって一体みんなはどうやって楽しく過ごしてるの?って、ずっと不思議だった。

大体、デート系のトピックってどれもすぐに終わってしまうから、例えば映画を観るとか水族館に行くとか1個か2個の予定を考えてあったとして、そんなのは集合して3時間もあれば終わってしまう。ランチを含めて3時間。だけど、それだとディナーまで、まだまだ時間が余る。だけど、私には外で男連れでやりたいことなど特にない。

そんな時に訪れる「まだ時間だいぶあるけど、この後どうしよっかー……?」という、あのやり取りが、すごく苦手だった。

あまりにもお出かけデートが苦痛だったから「そもそも世の男女は、本当にお出かけデートを楽しんでいるのだろうか。実はみんな無理してやってるだけで楽しいとは思ってないのでは?」と疑ってさえいた。

結果的に私は、忙しい男の人を好むようになった。仕事がかなり忙しい人であれば、なかなか丸1日のデートができない。そんな風に男の趣味をこじらせてまで、王道のお出かけデートを回避していた。

赤ちゃん連れのデートが最高な理由

しかし、そんな私が、今はお出かけデートが大好きで、週に2日ある旦那さんがお休みの日にはほぼ必ず(台風が直撃しない限りは)出かけている。

というのも、赤ちゃんがいると、お出かけデートにまつわる難点が一気に解決される。

まず、出先で時間を持て余すことが一切なくなった。

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コメント

minimarisu 子どもが生まれた方がデートが増えてしかも楽しいっていいなぁ(*´ω`) 12ヶ月前 replyretweetfavorite

shimodamisaki 1位だ(*•ω•*人) ありがとうー♡ 12ヶ月前 replyretweetfavorite

famisup 明るいどこまでも、人生は楽し https://t.co/zaNqQ7S6wj 12ヶ月前 replyretweetfavorite

Nrva8iwlgctd #スマートニュース 12ヶ月前 replyretweetfavorite