流氷の天使ことクリオネを食べてみたら後悔した話

「野食」とは野外で採取してきた野生の食材を食卓に活用すること。日々、美味しい食材を求めて南へ北へ。野食ハンターの茸本朗さんが今回チャレンジしたのは、流氷の天使「クリオネ」。変わった食材を求めて歩いていた市場で偶然見つけたそうですが、クリオネって食べれるの??


クリオネの活け造り……!?

野食という活動は、基本的には「普段利用されていないが、実は食用として有益なものを探す」という目的のもとに行われることが多いです。だから「これは普段食べられることはないけど、でも絶対に不味いやろ……」という確信のあるものについては、あえて試すことは少ないです。

でも、ごくまれに、不味い、またサイズが小さいなど「食用としての価値はまずないだろう」という確信がありながらも、どうしても試食してみたくなる食材(?)が存在します。


クリオネに一目ぼれしたので食べてみた

ぼくは野食活動以外にも、変わったものがありそうな市場をぶらついて、新たな食材との出会いを探すことがあります。
ある日、近所の川崎市南部市場をうろついていたところ、突然「市場では」見慣れない文字列に出会いました。


えっ!?

くりおね!?
これ、食べるんですか?

お店の人「違う違う、ペット用だよ! 水族館に卸したんだけど、ちょっと余っちゃってさ。3匹2,000円、どう?」

どうも何も……クックックッ……
決まってるだろう……買うにっ……!!

というわけで、有史以来初めて茸本家にクリオネが持ち込まれる事態となったわけです。
お店の人はああ言っていましたが、個人的にはやはり食材として利用したいという思いが存在しています。


大きく見えるが結構小さい

持ち帰ってきたクリオネ。体長は7~8mmほどです。
3匹のうち1匹はすでに弱って瓶の底に横たわってしまっていますが、2匹はまだ鰭を動かしてホバリングしています。

……か、可愛い……!!
この可愛さ、正直しんどいです。
なんでこれを食べなきゃいけないのか……(誰も食えなんて言ってない)

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野食ハンターの七転八倒日記

茸本朗

「野食」とは、野外で採取してきた食材を普段の食卓に活用する活動のこと。 野食ハンターの茸本朗さんは、おいしい食材を求めて日々東奔西走。時にはウツボに噛まれ、時には毒きのこに中毒し、、、 それでも「おいしいものが食べたい!」という強い思...もっと読む

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コメント

tomshirai クリオネの踊り食いをギャグのネタにしたことはあるけど、本当に食べるとは…! 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

CooL_mint_ss #スマートニュース 約2ヶ月前 replyretweetfavorite

_gekomi #SmartNews クリオネ食流行ってんの? https://t.co/lPGdcCOGzj 約2ヶ月前 replyretweetfavorite

suisai_a うっ写真が私にとってはキツイ画像だ… https://t.co/pn6yVXf9e8 約2ヶ月前 replyretweetfavorite