なぜ堀江貴文は誤解されるのか?—第2回公開会議まとめ

堀江貴文ミリオンセラープロジェクト第2回ニコ生公開会議はご覧いただけましたか? 今回も、営業からライターまで、いろいろな立場で本に関わる人が集合。堀江さんの本をミリオンセラーにするための、そして堀江さんのメッセージを世に広く伝えるためのキーワードとは? 見逃してしまったあなたも、このまとめ記事でキャッチアップしてくださいね!

堀江貴文ミリオンセラープロジェクトとは?

堀江貴文氏の新しい単行本を出版し、その本をミリオンセラーにするための出版プロジェクト。本の制作過程をすべてニコ生で公開し、原稿をcakesで連載した後、ダイヤモンド社から書籍化する。ベストセラーを多数輩出してきたメンバーを集め、従来は完全にブラックボックスだった本づくりの裏側を積極的に公開するまったく新しい枠組みに挑戦していく。

公開会議ニコ生ページ
http://live.nicovideo.jp/watch/lv140817058

●第2回ニコ生出席者

堀江貴文

井上直(ダイヤモンド社営業部部長)
柿内芳文(星海社新書編集長、フリー編集者)
加藤貞顕(cakes編集長)
古賀史健(フリーライター)
松井未來(ダイヤモンド社マーケティング担当)

●会議での発言より

第2回会議の内容を、参加者の発言を抜粋しながらご紹介いたします。

【松井】(ダイヤモンド社マーケティング担当)
大都市にある書店さんと地方の書店さんではどうしても機会格差というものがある。地方の書店員さんにも「堀江さんと一緒になにかできるんだったらこんなことがやりたい、あんなことがやりたい」というアイデアを持っている方々がたくさんいると思う。このニコ生でもそうだが、前パブでは、単純にオーディエンスを増やすだけでなく、そういう人達の意見を吸い上げられるようにできないか。

【井上】(ダイヤモンド社営業部部長)
本の出版点数はどんどん増えていて、各社とも営業は手が回っていないし、書店さんも商品が多すぎて全てを把握できていない状況。そのため、本を売る上では、本に対して、著者に対して、いかに愛情を感じてもらうかが非常に重要。単純に100店を回るだけではなく、堀江貴文という人間を知っていただき、深い共感を得られる場を持ちたい。たとえば出版前に堀江さんが書店や販売会社に行って、今回の本に込めた思いを直接伝えるなどした方が、愛着を持ってもらえるはず。堀江さんのまっすぐな思いを理解していただき、閉塞感に悩む若者を後押しできる1冊を書店、販売会社と一緒になって盛り上げていきたい。

【柿内】(星海社新書編集長・フリー編集者)
本を作るとき、僕はいつも「目的」から考える。その目的が達成されないのであれば、いくら売れても意味は無いし、そんな本を作りたいとも思わない。この「ミリオンセラープロジェクト」の目的は、ミリオンセラーを達成することでは決してなく、堀江さんのコアなメッセージを伝えること。そして、それによって世の中を良くすること。もっと面白くすること。みんなに希望を配ること。堀江さんの生き方や既刊本の内容から僕が読み取ったメッセージは、「誰でも良いと思ったことはすぐにやれる社会にして、新しい技術がきちんと実現する世の中の流れを作るべき」ということ。そして、もっともコアなメッセージは「人生は有限なんだから、まっとうすべきだ」ということ。このメッセージを特に若い人に伝えることができたら、世の中は本当に変わると思う。問題は伝える「手段」だけ。従来の伝え方では伝わらなかったのだから、新しい方法を考えるべき。

【加藤】(cakes編集長)
いままでの堀江さんの本に足りていなかったのは、読者の共感を得られるエピソードだと思う。堀江さんの本には自分についての話が極めて少なくて、読者の共感が得にくい構造になっている。堀江さんはストレートに「こうすればいいじゃん」と答えを提示すればいいと思うかもしれないが、人を動かして巻き込んでいくには「共感」が必要で、そのためには、もっとパーソナルな話を盛り込んでいくべき。今回の本ではそこを強化していきたい。

【古賀】(フリーライター)
既刊本で語られている堀江さんの個人史は、どれもオン・ザ・エッヂ創業や東大入学からところから始まっている。そのため、地方に住んでる読者からするとものすごく遠い存在、自分では絶対に手が届かないような人に見えてしまい、共感しづらい。おそらく、世間の人たちが堀江さんを誤解したり、嫉妬したりする原因は、ここの出発点にあるはず。取材のなかでは、堀江さんの子ども時代やプライベートな部分を詳しく聞いていきたい。

【堀江】
たしかに、これまでの本ではファクト(事実)のみを重視してきて、パーソナルな部分は語ってこなかったし、そんな必要性があるなんて考えたこともなかった。子ども時代を振り返ると、学校では浮いていたと思う。通知表には必ず「協調性がない」と書かれていたし、イヤな子どもだった。従兄弟の家で当時最先端のパソコンを見たのがきっかけでパソコンの虜になってからは、さらに周囲から浮いていった。ただ、一人だけ僕のことを買ってくれる先生がいて、彼女の薦めで中学受験をすることになった。もしも彼女がいなければ、いまの僕はないと断言できる。こういう話は、必要であればいくらでも盛り込みたい。

●今後の予定

今後の放送も、cakesでまとめ記事を掲載していきます。次回ニコ生は7/3(水)15:00〜放送予定。古賀さんの取材で明かされていく堀江さんの子ども時代に注目です。
まとめテキストの全文は、堀江さんのメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』に掲載されていく予定です。こちらもぜひチェックしてください!

ケイクス

この連載について

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堀江貴文ミリオンセラープロジェクト

堀江貴文 /cakes編集部

6月4日、ニコニコ生放送で、堀江貴文さんが登場する番組が放送される。内容は、堀江さんの新しい単行本を作るための編集会議。従来は完全にブラックボックスだった本の制作過程をすべてニコ生で公開し、原稿をcakesで連載し、それを書籍化すると...もっと読む

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コメント

knishihara 増田屋 新宿店/旧友に連れられ、会食・懇談。リーズナブルで美味しかった。 http://t.co/Klj9AaSasG 約5年前 replyretweetfavorite

spelunk_led なぜ誤解されるか、って……言葉足らずだからじゃん。"@cakes_PR: 堀江貴文 @takapon_jp ミリオンセラープロジェクトの第2 第2回 https://t.co/jbxeLA8Cv6" 5年以上前 replyretweetfavorite