揃いの下着と乳と尻
当コラムの初回で「エロいことなしに自分で自分の乳を揉む」話をしたら「私もやる」という反応をけっこういただき「ですよね~!」と嬉しくなった。というわけで今回は「尻」です。と、ここまで書いて「何が“というわけ”なんだ?」と自分で不思議に思った。乳と尻、なぜかコンビで語られる両パーツ。しかし日常で生活していて、乳と尻に何かのリンクを感じることはほぼない。上下揃いの下着をつける時くらいだろうか。つまり一年に一回あるか無いかだ(※個人差があります)。なのにどうして乳と言えば尻、尻と言えば乳のコンボセットになるのか。
どっちの派閥でSHOW
「乳派と尻派、どっち?」という定形質問がある。どっちに魅力を感じるかという意味だ。何回か訊かれたことがあるし、こっちもその場のノリで訊いたこともある。魅力とか上品におためごかしたがつまり、どっちをよりエロく感じるかという話だ。こういう下ネタの場のとき「乳とカカト、どっち派?」みたいな事はまず訊かれない。やっぱり乳の隣に置かれるのは、尻だ。
エロ方面の話が続いてしまうので恐縮ですが、昔バイトしていた小さい編集プロダクションで社長がアダルトグッズカタログの仕事を取ってきて、参考資料としてそれまでのカタログを何冊か読まされたことがある。それなりに(かなり)スケベなものには興味があるのでへらへらページを捲っていたが、そこに不思議な商品が載っているのを発見した。
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