週刊ダイヤモンド
#3 どうしてこんなに差がつくの? オーナー社長vs雇われ社長
オーナー企業の業績は、雇われ社長経営の企業のそれを継続的に上回ることが分かった。明確に優劣がはっきりするのはなぜなのか。背景には、創業社長の圧倒的なパフォーマンスがある。
世襲・ワンマン・保守的。日本では、「オーナー企業」のイメージは否定的なものが目立つ。特に、オーナー系の企業で不正が見つかれば、同族経営への批判は一気に高まる。
一方で、最近の企業不正で相次ぐのは、東芝、日産自動車、神戸製鋼所、三菱自動車など、むしろ雇われ社長が経営する非オーナー企業だ。
オーナー経営とサラリーマン経営のどちらが不正防止やコンプライアンスで優れているかを比較するのは難しい。だが、純粋に業績で比べてみればどうか。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
「バブル相場」「AI格差」──。本誌が最近組んだ二つの特集の取材で、共に鍵を握る存在として挙がったのが、オーナー社長だった。バブル相場では日本市場を左右する外国人投資家が評価する存在、AI格差ではAI革命に積極的に対応する存在としてだ...もっと読む
著者プロフィール
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