1億総転落 新・階級社会

#9 政府と国民の無関心が 「不遇の世代」を生んだ

就職氷河期世代は、労働力人口の一番のボリュームゾーンである。だからこそ、この世代の沈没は社会を転落させることにもなってしまう。氷河期の問題を放置した代償は大きい。

 就労というレールから外れた就職氷河期世代をどう救うべきか。これまで国が講じてきたのは、若者の支援対策である。簡単に言えば、そのコンセプトは、「スキルを底上げして会社へ押し込んで、なるべく早期に正社員として働いてもらうこと」(厚生労働省幹部)である。

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1億総転落 新・階級社会

週刊ダイヤモンド

格差や貧困の問題が放置されている間に、日本に新しい階級社会がやって来ていた! 身分が固定化し、誰もが今いる階級から滑り落ちる脅威にさらされている。「超人手不足」「就職氷河期」「日本人の横並び意識」──。本特集では、三つのキーワードの相...もっと読む

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