最近、ある厚生労働省幹部は驚いたことがある。政府が人づくり革命の一環として盛り込んだ「(大学など)高等教育の無償化」に対して、妙なところからクレームが付いたからだ。政策に一長一短あるのは毎度のことではある。
意外だったのは、クレームの主が中高生の親であること。「国が余計なことをしてウチの子どもの敵を増やさないで」というのだ。
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2018年9月8日
最近、ある厚生労働省幹部は驚いたことがある。政府が人づくり革命の一環として盛り込んだ「(大学など)高等教育の無償化」に対して、妙なところからクレームが付いたからだ。政策に一長一短あるのは毎度のことではある。
意外だったのは、クレームの主が中高生の親であること。「国が余計なことをしてウチの子どもの敵を増やさないで」というのだ。
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