TDR35周年イベントを楽しもう!
2018年4月15日から2019年3月25日まで、345日間に渡って開催されている『東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”』。
前回の記事(TDR35周年はこの夏からが本番!夜の新ショーは抜群の没入感)では、7月10日からスタートした3つのショーを詳しく紹介しましたが、今回は35周年イベントのプログラム全体を紹介しながら、その楽しみ方・魅力に迫ります。
テーマは“Happiest Celebration!”
祝祭感に溢れた今だけの祭典!
東京ディズニーランドの開園日1982年4月15日と、東京ディズニーシーの開園日2001年9月4日。パークではそれぞれ、この開園日から5年ごとにアニバーサリーイベントが開催されていて、今年は東京ディズニーランドの開園35周年をリゾート全体でお祝いしています。
正直なところ、5年前のTDR30周年イベントでは、祝祭感がイマイチで、ファンの間でも評判があまり芳しくありませんでした。しかし今年は、これまでになかった驚きを与えてくれる新ショーやパレード、パーク内を鮮やかに彩る35周年のデコレーションがあるのはもちろん、なによりも“Happiest Celebration!”をテーマに、キャストとゲストが一緒にお祝いする“祝祭感”が溢れるパークになっています。
パーク内のあちこちで、CMにも使用されている35周年テーマソング「Brand New Day」が流れる中、キャストとハイタッチで盛り上がったり、突然プレゼント(ポップコーン無料券、ショーの鑑賞券、大きなぬいぐるみなど、さまざま)を渡されるサプライズがあったりと、今しか味わえない体験がそこにはあります!
新ショーやパレードなどのプログラムについ目が奪われがちですが、それらはじつは周年イベント終了後も数年間は続きます。そうした新レギュラーショーやパレードをいち早く見ることよりも、イベント期間中ならではのかけがえのない体験こそがアニバーサリーイベントの醍醐味です。ぜひ堪能しましょう!
35周年イベントの中心は東京ディズニーランド!
新エンターテイメントが盛りだくさん!
東京ディズニーリゾートのアニバーサリーイベントの中心となるのは、東京ディズニーランドです。今回の35周年イベントでは、新パレード、2つの新ショー、アトラクションのリニューアル、限定ショップ、デコレーションなど、さまざまなプログラムが用意されています。
7月10日からスタートしたナイトタイムスペクタキュラー《Celebrate! Tokyo Disneyland》とショー《レッツ・パーティグラ!》の新ショー2つは前回の記事で詳しく紹介しているので、そちらをご覧ください。
ふわふわした浮遊感が特徴!
夢の世界へいざなうパレード
4月15日からスタートした新デイパレード《ドリーミング・アップ!》は、全13台のフロートで夢の世界を表現したパレードです。
先頭でやってくるミッキーとプルートが乗っている船は、上下にふわふわとまるで浮遊しているような動きをします。“夢の世界”をテーマにしたパレードなので、夢の中の浮遊感やキラキラ感が各フロートに溢れているのが大きな特徴。
ピクサー作品のキャラクターが一切登場しないのは、最近のパレードでは珍しくもあり、新鮮です。その分、ディズニー作品の世界がしっかりと再現されていて、特に『ふしぎの国のアリス』や『美女と野獣』のユニットは、細かい部分まで映画の内容が反映されていて見応えがあります。
最後のユニットでは、パーク初登場の『ベイマックス』に加えて、『メリー・ポピンズ』、『ピーター・パン』といった、空を飛ぶキャラクターが集結していて、“永遠に続く夢の世界”を表現しています。
アップテンポな音楽が気分を上げてくれるドリーミーなパレードですが、このようなテーマをイメージしながら見ると、より楽しめます。
定番アトラクションが初のリニューアル!
キャラクターがたくさん登場!
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