彼女がいない男子はダメ人間である」という表面的な恋愛感はどこから生まれるのか?

「童貞には生きている価値が無い」「彼女がいなければ負け組」などという、メディアで作られた表面的な価値観に振り回されている人はいませんか? 世の中の最大公約数が欲しがるような分かり易いコンテンツに「自分の感情」まで明け渡していませんか? 自分が本当に求めているものは何か、その欲求に向き合うヒントをお届けします。『孤独とセックス』もよろしくね。

●夜の世界をトレーニング・ジムとして活用せよ

自己開示の次に必要なのは、他者とコミュニケーションを取る経験を積むことです。

性教育の世界では昔から言われてきたことですが、今の社会には、恋愛やセックスを事前に学習する場、及び練習する場がありません。全ては生身の相手に対する「ぶっつけ本番」になり、その結果として多くの男性が傷つくことを恐れて性愛の世界に踏み出せず、自分の殻に閉じこもってしまう状況が延々と続いています。

18歳を過ぎても「女性とどう付き合えばよいかわからない」「何を話したらいいか分からない」という男性は星の数ほどいるはずです。

そうした男性は、おそらくキャバクラで飲めないお酒を無理に飲みながら女性と盛り上がりたいわけでも、ソープで高いお金を払って女性と一緒にお風呂に入りたいわけでもないのではないでしょうか。

ただ純粋に、自分が傷つかない・相手を傷つけないことが保証された空間の中で、安心して女性とコミュニケーションをとる訓練をしたいだけではないでしょうか。

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孤独と性をめぐる11のレッスン

坂爪真吾

高校の三年間、友だちは一人もできなかったし、恋人も作れなかった。恋愛もセックスも何一つできなかった。一発逆転を賭けて東大を目指すも、センター試験は全教科白紙で提出。すべてから逃げ出した坂爪少年は「卒業式が終わったら、自殺しよう」と決意...もっと読む

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anmmiy 良いカモ臭がプンプンする 3ヶ月前 replyretweetfavorite