こんにちは、ヨダエリです。
今回のテーマは、おそらくこのコラムの読者にも多いと思われる「草食系」男子の皆さんに、意識改革を迫るお話です。
*
これまでの人生の中で、
「あれ、これって・・・誘われてる?」
と思ったことありませんか?
ありません!! という人も、今後あるかもしれませんし、もしかしたら誘われているのにそれに気付いていない可能性もあります。とりあえず話を聞いてください(笑)。
女性から誘われているシチュエーション
誘われているというのは、たとえばどんな行為なのか。たとえば、次の例を見てください。
1.自分の好意を知っている女性が「彼氏に振られて落ち込んでるから癒してほしい」と連絡してきた
↓
2.二人で夜に会うことになった
↓
3.彼女を慰めているうちに、気付けば肩を抱いたり、泣いている彼女を抱きしめたりしていた
↓
4.キスした
・・・ここで問題です。
あなたは、これらのうち何番をされたとき、「誘われてる」と判断しますか?
おそらく、男性によって答がめちゃめちゃ分かれると思います。
ある意味それは当然です。なぜなら、どこからが「誘い」なのかは女性によって、また状況によっても違ってくるから。1をした時点で誘ってる気マンマンな女性もいれば、3に至っても「誘ったつもりなどない」と言う女性もいるでしょう。
しかしワタシは皆さんに提言したい。1をされた時点で「誘われた」という気持ちで挑むべきだと!!!
なぜなら、あなたの好意を知っているにもかかわらず、「癒して」とか「慰めて」とか言う時点で相手は相当あなたに甘えているからです。
女性に甘えられたらチャンス
自分のことを好きだと分かっている相手に甘えるのは、多かれ少なかれ躊躇の気持ちが生じるもの。「迫られたら嫌だし」「誤解されたら嫌だし」という気持ちがある場合、甘えるのはやめておこう、と判断する女性は多いと思います。
もちろん、その気はないのに甘えてくる女性も中にはいます。男性を都合よく扱うタイプの女性。もしくは、男性に好かれていることで自分の存在意義を確認したいタイプの女性です。
じゃあこういう女性、つまりその気はない状態で「癒して」と言ってきた女性に応じても、良いことはないのでしょうか?
・・・そんなことはありません。なにせ相手は弱っています。
好きな女性が弱っている。これは男性にとって店じまいセール並のスーパーバザールです。こんなお得なチャンスは二度とありません!!
チャンスはガッチリ掴みましょう。
女性はある程度その先の展開を予測している
そして、ここからが本題です。
男性の中には、弱っている女性につけこめないタイプの人がいます。
もしくは、その場の流れで関係を持つことに抵抗があるタイプがいます。
上の例で言うなら、3が発生しても、その後普通にお互い終電で帰宅してしまう。
もう、もったいなさすぎて、もったいなさすぎてっ・・・!!(苦悶の表情)
3に至った時点で、その女性はある程度その先の展開を予測しています。断言します。
つまり、つけこんでいいし、雰囲気に流されていいんです!
「何すんのよ! (バーン!)」のような拒絶をする女性も中にはいなくはないかもしれませんが、レアケースです。
生理的に無理な相手なら、肩を抱かれる時点で嫌なはずですから。身体的接触を絶対に避けるはずですから。
でも弱ってるときにそういう行動に出るのって・・・なんか・・・と、「つけこめない」「流されたくない」タイプの男性は思うかもしれません。
それって人としてどうなのか、と。
誠実とは言えないのではないか、と。
相手の傷が癒えてから自分を好きになってもらわないと、意味がないのではないか、と。
・・・いやいやいやいやいやいや、意味、あります! ありまくりです!!
あなたと親密になり、あなたに心と身体を包みこんでもらうことで、彼女の傷は癒えるのです!
そして、あなたに気持ちを向ける準備ができるのです。
彼女からしたら、手を出されないということは、「そこまで自分のことを好きじゃないんだな」「そこまで本気で欲しがってないんだな」ということになるのです。それなりにモテてきた女性ほど、そう受け止めます。
そういう女性たちは、世の中には軽い気持ちで誘ってくる男性と、真剣に粘り強く誘ってくる男性の2種類がいて、前者は断るとすぐ撤退する(ことが多い)のを経験上知っているからです。
あなたが想いを寄せ悶々としている時点で、その女性には男性をそうさせるだけの魅力があるということ。つまり、今もそれなりにモテている可能性があるのだということを忘れてはなりません。
女性は、誠実な男性が好きなわけではない
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