こんにちは、恋愛アナリストのヨダエリです。先日8月12日(日)、TBSの番組『林先生の初耳学』にて、この連載の第1回の記事「初デートの待ち合わせは20時がベスト」が取り上げられました! ご覧になった方いらっしゃいますでしょうか? 林先生が自らネットで記事をみつけ共感→番組で取り上げたいと提案してくださったそうで、「そうなんだ!」と感激してしまいました。
番組では、林先生から「初デートの待ち合わせ、何時にしてる?」と質問された豪華ゲストの皆さんがそれぞれに個性溢れる回答をされていて、とても面白かったです。このテーマ盛り上がるんだなぁ、と改めて感じました。もれなく自分の経験や考えを話さざるを得なくなるんですよね(笑)。皆さんも、よかったら話のネタに使ってみてくださいね!(笑)
さて今回は、気になる相手にアプローチする際に絶大な効果を発揮する、“下心”の表現方法について語りたいと思います。
いきなりですが、皆さんは、気になる女性に対する下心は隠すべきだと思っていますか?
たぶん、「はい」と答える人が多いと思うので、その前提で言います
・・・今日から、下心を隠すことはやめてください!
えっ、それってエロ発言とかしてもいいってこと? グイグイ迫ってもいいってこと?
・・・よくないです(笑)。下ネタ、セクハラ、エロトーク、すべてご法度です。付き合う前からそんなことをしたら、確実に引かれます。というかパートナー候補から外されます。そんな行為が許されるのは、相手の脈のありなしを敏感に感じ取りながらその場で押したり引いたりできる、経験値の高い手練れ男子だけです。
では、そうでない男性はどのように下心を示せばいいのか、例を挙げて説明しましょう。
女性の心を揺さぶる下心の示し方
あなたは、気になっている女性を食事に誘い、OKをもらいました。
当日は、会話も自然に盛り上がり、なごやかな雰囲気に。店を出て駅までの道を歩いている途中、あなたは彼女に「携帯の番号、教えてもらえる?」と訊きました(それまでのやりとりはパソコンメールだったのです)。
すると彼女は「いいよ」と返答。
ハイ! ここで問題です。このとき、あなたが取るべきリアクションは次のうちどれでしょう?
1. 嬉しさを隠し、クールな表情のまま、番号を教えてもらう
2. 「ありがとう」とニッコリ微笑んで、番号を教えてもらう
3. 「やった!」と言いながらガッツポーズをした後、番号を教えてもらう
・・・もちろん、メールではなくLINEのIDでもいいですね。
分かりましたか?
答は3です。
このリアクション、携帯番号をゲットした男性は全員やった方がいいです! やる価値は絶対にある! その女性とどうにかなりたいのなら。
と、言い切ってしまいたくなるくらい、女性はこれを実際にやられるとココロを揺さぶられるます。
それで惚れるとまではいかないまでも、「え、そんなに喜んでくれるんだ」「正直な人だなぁ」「そういう対象として見てくれてるってことか・・・」と、驚きと嬉しさと楽しさと安心とが混ざったような感情でホンワカします。 そして、「なんか可愛い人だなぁ」と思ってしまうのです。
また、どういうスタンスで自分と会っているかをハッキリさせてくれたことにより、女性はあなたとの距離の取り方で悩むことがなくなります。これ重要。なぜなら、女性は、男性から食事に誘われても、いろんなところをほめられても、「あなたは僕にとって特別だ」と何らかの言動で示してもらわない限り、本気のアプローチだとは認識しないからです。
ちょっと見た目が好みなだけだろう。なんとなく誘ってるだけだろう。別に私じゃなくてもいいんだろう——そう考えてしまうのです。
女性は「自分に気があるのかも」とは考えない
相手は自分に気がある! と勘違いする能力は、男性が8だとしたら、女性は2です。男性は、女性が目を見て相槌を打ちながら自分の話をきいてくれただけで「自分に気があるのかも」と勘違いできます。もちろん全員がそうではないですし、ケースバイケースではありますが、女性と比べたらその勘違い力の高さたるや比べ物になりません。
一方、女性は、同じことをされたところで、「自分に気があるのかも」とは思いません。
これは、男性が女性に見せる興味や好奇心、要は下心の中身がピンキリであることを女性は知っているから。身体目当ての軽い気持ちもあれば、将来を見据えた真剣なものもある、それを見極めた上で向き合わないと自分が傷つくことになるのを、女性は知っているからです。
え、でも相手に対する興味や好奇心の中身がさまざまなのは、女性にも言えることじゃん! と思いますよね。でも、真剣にパートナーを探していて、いい雰囲気になって一線を超えて、にもかかわらず結局うまくいかず関係が終わった場合の感じ方が、男性と女性とでは異なります。男性は「残念だけど…まあ楽しかったしな」と思う。一方、女性は「私の時間を返して!」「無駄な時間を過ごした」「自分、見る目なかったな…」と思う。というか、そういう風に思う傾向がある。
モテる女性ほど、男性の下心に対して慎重になる理由
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