​本当に恥ずかしいのは髪の薄さじゃない

前髪が後退してきているというbar bassa店主・林伸次さん。同じ悩みを持つ男性は、かなりの数いるのではないでしょうか? しかしよくよく考えると、なんで頭髪が薄くなることはこんなにも恥ずかしいと感じるのでしょう。今回はそんな頭髪のお話。林さんはじめての小説『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』も大好評掲載中です。

どうして「髪が薄い」はマイナスイメージなのか

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

僕、おでこ広いんですね。Googleで「林伸次」って画像検索してもらうとわかると思うんですが、おでこが広いんです。いや、正確に言いますと、ちょっと後退し始めているんです。ちなみに僕の兄は結構薄くなってまして、父は年齢なりに薄くなってます。はい、今回は髪の毛が薄い男性のお話です。

いつも思うのですが、どうして髪の毛が薄いと格好悪いと思われるのでしょうか。例えば老化現象で男性が皺が増えても、そんなに格好悪いとは思われないですよね。「おまえ老けたなあ」とは思われるけど、まあ、年輪みたいなもので、味や渋さと捉えられることさえあります。白髪が増えることもありますが、そちらもそんなに格好悪いとは思われません。逆に真っ白になって髪の毛がふさふさだと「ロマンスグレー」とか言われて、良いものとして扱われたりします。

一度女性陣に、「髪の毛が薄い男性ってどうですか?」って質問したことがあります。やっぱりそんなに人気はないです。また、「髪の毛が薄い分には良いけど、色々と気にしてるのがわかったり、変な髪型だったり、コンプレックスがあるのがイヤ」という意見も多く聞きました。

もう一度話を戻すのですが、どうして「髪の毛が薄いこと」がマイナスなイメージがあるのでしょうか。「日本人は髪の毛が黒くて肌が白いから」と解説されることもよくあります。確かに、肌が黒くて髪の毛も黒い黒人なら、髪の毛が薄くなっても目立ちません。同様に、肌が白くて髪の毛の色も明るい白人だと、髪の毛が薄くなっても目立ちません。

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ワイングラスのむこう側

林伸次

東京・渋谷で16年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けて...もっと読む

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コメント

coriccori 本当に恥ずかしいのは髪の薄さじゃない|林伸次 @bar_bossa | 酷すぎる 1年以上前 replyretweetfavorite

arofif_dentist 本当に恥ずかしいのは髪の薄さじゃない|林伸次 @bar_bossa | 林さんが、私のブログに寄せてきたよ(笑)。 問題は、禿げとして生きる決意をどの段階でするかだ。 1年以上前 replyretweetfavorite

t_take_uchi 本当に恥ずかしいのは髪の薄さじゃない|林伸次 @bar_bossa | 1年以上前 replyretweetfavorite

bar_bossa 本当に恥ずかしいのは髪の薄さじゃない|林伸次 @bar_bossa | 1年以上前 replyretweetfavorite