第6回 貸借対照表で「倒産の危険性」がわかる

財務諸表の2つめ、「貸借対照表(バランスシート)」の基礎を解説しましょう。「左側が借方、右側が貸方」という覚え方は混乱を招くのでおすすめできません。さて、どう覚えればいいのでしょうか?
PHPビジネス新書『はじめてでもわかる財務諸表』から、そのエッセンスをご紹介します。


 財務諸表に慣れてきたところで、今回からは、貸借対照表について学んでいきます。
 企業の安全性を見る貸借対照表は、構造が少し複雑ではありますが、慣れればそれほど難しいものではありません。損益計算書と同じで、規則さえ分かれば読めるようになります
 項目が多く読みづらいと思うかもしれませんが、基本的な構造さえ理解できれば、見るべき項目がすぐに見つけられます。

 安全性を読み解く貸借対照表は、企業分析においては最も大切な決算書と言えます。
 どんなに収益性や将来性があっても、会社が潰れてしまっては意味がありません。安全性はまず、何よりも優先することなのです。ここを理解すれば、財務諸表の一番大きな山を乗り越えたと言っても過言ではありません。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

ケイクス

この連載について

初回を読む
はじめてでもわかる財務諸表 ―危ない会社、未来ある会社の見分け方―

小宮一慶

「そもそも利益って何?」――自分は数字が苦手だから、財務諸表なんて読めるわけがない、と思い込んでいる人も大丈夫!仮説を立てながら読むことで、財務諸表はおもしろく読める! 話題企業の決算書を例にしながら、その会社の「収益性」「安全性」「...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

Tweetがありません