非言語領域を「見える化」するアートワークショップの効用

教育にITにハローキティにと、さまざまな題材をとりあげてきた「R30::リローデッド」、今回のテーマは「アート」。アートのワークショップ「EGAKU WORKSHOP」に参加した川上さんが、その中で気付いたのは、アートが個人個人の思考のプロセスと癖をあぶり出してしまうということでした。ちょっと視点を変えたアートの話、ぜひご一読ください。

先週、とあるアートのワークショップに参加してきました。ホワイトシップという企業が主催する、「EGAKU WORKSHOP」というプログラムで、10数人で3時間ほどかけて、絵を鑑賞したり自分でパステル画を描いたりといったアクティビティを行うものです。


このワークショップは、昨年にNHKの「クローズアップ現代」や、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」などでも紹介されたので、ご存じの方もいるかもしれません。主催団体やプログラムの詳細は、リンク先をご覧ください。

現代アートは作品以外のすべてを含む「コンセプト」

アートというと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。絵画や彫刻、音楽といったジャンル、またその具体的な作品を連想する人が多いのではないでしょうか。

しかし実際には、現代アートの世界では作品そのものよりも、それに付随する「批評」や「聴衆の反応」「社会的インパクト」といったものをすべて含めたものをアートと位置づけることが一般的です。

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R30::リローデッド

川上慎市郎

グロービス・マネジメント・スクールでマーケティングを教える川上慎市郎さんが、若手ビジネスパーソン向けに、マーケティング、メディア、そして教育について、深くやさしく解説をします。かつて有名ブログ「R30::マーケティング社会時評」を運営...もっと読む

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fujisamami 「言語化できない意識領域を直接コミュニケーションの俎上にのせることができる」こんな効果があるならてすごい。→【第18回】 5年以上前 replyretweetfavorite

gateballism レゴにも近いものはあるけど、より直接的なのかな。面白そう。/【第18回】 5年以上前 replyretweetfavorite

gotoichi1003 これは小林秀雄を思い出しました。小説には「姿」があるって池田塾頭はおっしゃっていました。→【第18回】 5年以上前 replyretweetfavorite

R30 じぶんがいかにヘンタイかが、わかりました…【第18回】 5年以上前 replyretweetfavorite