食事の時間で1日を3分割し、有効活用する!
努力を続けるには1日の時間の振り分けをうまくしなければなりません。
1日には流れがあります。そのなかでは、集中して進められるときもあれば、どうしても気が散って集中できないこともあります。それは自分の心身の疲れの問題でもあります。
そして、毎日疲れている人は、食事時間の取りかたが少し下手だというのが私の考えです。
私のなかには、1日3分割の法則というのがあります。
人のベンチマークは、食事です。私が以前病院に入院したときに気がついたのですが、入院していると、時間の基準となるものが食事しかありません。きちんと時間をかけて休憩もでき、1日のマークになるのは、食事くらいです。
だから、この食事の時間を1日のなかにどう振り分けていくのが重要になります。
昼食時間をずらすだけで
1日の流れを食事で見たとき、ビジネスパーソンのライフスタイルにあっていないのが、昼食の時間です。
たとえば朝9時半定時の会社の場合、2時間程度しか働いていないのに、お昼になったらそこでお昼休みが入ってしまいます。
2時間といえば、気分が乗ってきているときでもあるので、このブレイクはコストパフォーマンス的にももったいないのです。さらに、疲れてもお腹が空いてもいないのに、昼食を食べさせられてしまいます。
しかも昼食が過ぎてしまうと、延々と休みのない午後の時間が続いてしまいます。だから、疲れてしまうのです。
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