京都へ来たからには
職人技術に触れずして帰れません!
二条河原町にある十分屋は、いまでは希少となった活版印刷機、ドイツ・ハイデルベルグ社のプラテンT型がバリバリ現役で働く印刷屋さん。
新生活の季節なので、活版マニア垂涎の機械で名刺を作ってみてはどうでしょう。
いまはPCで簡単に文字間や行間が調整できる時代ですが、活版印刷では植字の際にインテルや込物と呼ばれる金属を詰めて余白を作ります。
三大発明といわれた鉛活字。いまは名古屋に一軒ある職人さんにお願いしているそう。最近一番減るのはローマ字の「L」
それはもう気の遠くなるほど細密で、でも狂いの許されない作業...。
が、「完成した名刺をよ~く見ると、 氏名がセンターに来てないんですよ」と店主の山口さん。
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