お客様の一番の関心事といえば、「どんなキャストと会えるか」に尽きます。
自分が利用するとなれば誰を指名するかはよくよく吟味したいところですし、そうでなくとも日本でもまだまれなレズ風俗店で働いている女性というのは好奇心を刺激される存在のようです。キャストはHPで顔を公開していないので、ミステリアスな印象を持たれていることもあります。
ウチのキャストはみんなとても個性的で、でもみんなごくごく普通の女性です。
これは相反することのように思われるかもしれませんが、みなさんの周りを見回してもいろんな個性をもった家族や友人、仕事の同僚などがいて、でも誰もがその人なりに仕事をしたり遊びに出かけたり恋愛をしたりセックスをしたり、といった毎日を送っているでしょう。
それはレズビアン女性でも同じですし、性風俗店に勤める女性も同じです。レズビアンだから特別、風俗嬢だから特別ということはないと僕は思います。
ただひとつ挙げるとすれば、プロ意識をもって仕事に取り組んでくれる女性が多いと感じています。 ある程度の期間この仕事を継続し、なおかつ人気キャストとなるには、相応の責任感や相手を楽しませようというサービス精神が必要ということでしょう。
スペックとか性格とかセクシャリティとか、より具体的な傾向を……となると、そのときどきの在籍状況にもよるので一概にいえないところもあります。だからここでは、僕がキャストを採用するときに重視していることをお話しします。それによって全体の傾向も見えてくるでしょう。