レズ風俗を利用するなら、快感を追求してほしい

「レズ風俗に来るなんてエロい女だと思われませんか」ーー大阪「レズっ娘クラブ」代表にして、『すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。』(WAVE出版)の著者・御坊さんのもとにはそんな問い合わせがあるといいます。御坊さんの考えは、「エロい、大いに結構!」。そのためのお店なのですから、日ごろの好奇心や願望を満たすべく、積極的に愉しんでほしいとのこと。なかにはアブノーマルプレイに踏み込む人も!?

僕は10年前にレズっ娘クラブを起ち上げるまでレズビアン用語をまったく知りませんでした。いまでは当たり前のように聞かれるようになった「LGBT」という語もその当時は耳に入ってくることはほとんどありませんでしたし、周囲にそうであることをカムアウトしている人は、大学時代の友人ひとりだけ。彼女はバイセクシャルで、一緒にこのお店を起ち上げた仲間でもあります。

知ろうとしなかったというより、情報がとにかく乏しかったのです。タチ、ネコ、リバ、フェム、ボーイッシュ、セク……。

聞けばイメージできるものもあれば、見当すらつかないものもありました。

でも基本的なことぐらいは知っておかないとキャストと話が通じません。オープン当初はキャストは何人もいるのにお客様はいない、という開店休業状態が長くつづいていたので、ひまな時間を利用して、おしゃべりがてらキャストからみっちり教えてもらいました。集中講義ってやつです。

さて、ここまでにも「セク」「フェム系」といった基礎用語から、「貝合わせ」「双頭ディルド」といったプレイに関する用語まで、知っている人は知っているけど、知らない人にはどんな意味か想像もつかない用語が登場しています。

お客様のなかにはレズビアンカルチャーをまったく知らない方や、レズビアンプレイ未経験という方も多くいます。だから当時の僕と同じように用語がわからないのではないかと思い、HPに「レズビアン用語集」「レズ風俗用語集」というページを設け、よく使われる語をまとめました。

『すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。』(WAVE出版)にはその一部をリストアップしましたので、わからない用語が出てきたらページをめくってみてください。

気持ちよくなるのに、正解も間違いもありません

ビアンコースでは、何をして気持ちよくなってもいいのです。コレが正解で、アレは間違いということはなくて、気持ちよくなって身体も心も満足していただければ、オールオッケーです。

なかには、気持ちよくなることにこだわらないという女性もいます。身体の気持ちよさよりも、心の気持ちよさを重視するということでしょうか。好きな人と一緒にいるだけでうれしいからエッチなことはしなくていいし、おしゃべりしているだけでたのしい……。

という気持ちもわからなくはないですが、でも、せっかく“性風俗店”を利用しているのです。初めて予約を入れるときには、自分のなかの勇気を総動員したはずです。

そんな思いをしたのですから、快感を求めることに臆病にならないでほしい。むしろ貪欲になってほしいのです。そこには、お客様とキャストのふたりしかいません。誰も見ていないのだから、恥ずかしがらずに自分を解放するほうが絶対にお得です。

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この連載について

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すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。

御坊

レズ風俗店ーー多くの人にとって、耳慣れない言葉でしょう。女性が女性に性サービスをするデリヘル店は全国的に少しずつ増えてきていますが、なかでも際立っているのが大阪ミナミを拠点とした「レズっ娘クラブ」。利用する女性にはレズビアン、バイセク...もっと読む

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sabochin 記事上がる度に読んでる。興味深い 5ヶ月前 replyretweetfavorite