バーはなぜ入場料を取るのか?
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
先日、ほぼ日主催の「生活のたのしみ展」に行ってきました。生活に根付いた商品を売る色んなお店を集めたイベントなんですが、入場料に300円が必要で、「なるほどな」と思わされました。例えば、その会場の外側から、その展示のことを全く知らなくて別件でふらりと恵比寿ガーデンプレイスに来ている人たちが「何やってんだろう」って感じで見てるんですね。で、彼らが入ろうとしたら「入場パスポート持ってる方のみなんです」みたいなことを言われて、「ふーん」みたいな感じで会場から離れていくんです。
全く関係ない人、興味ない人を取り込んで、すごく混雑してしまうと、むしろ商品が売れなくなることがあります。そんな売り上げが見込めない状況よりも、入り口で入場料をとることによって、お客様がゆっくりと見れる状況を作っている、という要素もあるのかなと思いました(的外れだったらすみません)。
というのも、bar bossaも最初はチャージ料500円をいただいてたんですね。店を開く前はチャージは無しでいいかなと思っていたんですが、バー業界のある先輩に、「渋谷で音楽バーやるなら、チャージとった方が良いよ。若い子のたまり場になっちゃって大変なことになるから」みたいなことをアドバイスされたんです。