相手から求める答えが返ってこないときは、自分から先に「謝る」べし

「僕の質問が悪くて、すみません。そういうことじゃないんです」……求める答えがなかなか返ってこないとき、どうしたらいいのでしょうか? 「そうじゃなくて、僕の聞きたいことはですね」と切りだしたら喧嘩になってしまいますよね。そんなとき、こちらが先に謝ることが必要だと「聞きたいことを聞き出す技術」の著者・反町さんが、その極意を教えてくれます。

■技術20 「自分から謝る」ことの効用

「僕の質問が悪くて、すみません。そういうことじゃないんです」

 もう一つ、相手が質問に答えたくなくて、核心の周囲をぐるぐる回るような話が続く場合にはこんな風に対処します。

 例えば、平成二十九年の総選挙中に民進党の議員をお迎えしたときのことです。その議員さんをはじめ、多くの民進党の議員は、前原誠司代表が希望の党との合流を決めてしまったせいで党内がぐちゃぐちゃになってしまい、民進党執行部に対して大きな不満を持っていました。党への不満を話されるので、こちらとしては当然、「ではなぜ離党しないのですか?」と聞くことになります。本音は、連合の支援を切りたくないから、ということなのでしょうが、そんなことをテレビで言うわけにはいきません。

 すると、「私は民進党の中で、こういう経済政策を進めていきたいんです」「民進党の議員として憲法問題に取り組んでいきたいんです」といったことを延々話される。

 こういうとき、僕は自分から謝ってしまいます。

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聞きたいことを聞き出す技術

反町理

「プライムニュース」看板キャスターが究極の話術40を初公開! のべ6800人を超えるゲストを迎え、〝たてまえ〟の政治家からも〝本音〟を引き出す著者が、相手の心を掴み、また話したくなると言ってもらえる知られざる極意を伝授!

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