仕事が終わらない一大要因は「仕事を終える時間にルーズなこと」!?
・「仕事を終える時間」を決めよう
「日本人には、はじめる時間は守れるのに、終わる時間は守れない、という不思議な習性があります。仕事をうまく切り上げることができず、毎日のようにダラダラと仕事を続けてしまう。結果、休息をちゃんととることができない。これでは疲れが翌日まで残り、生産性が下がるのは当然でしょう」
確かに、日本人は時間に正確だと誉れ高いが、一方で「終わらせる時間」に関してはルーズというのもうなずける。意味なし残業をしている人の多さが、何よりの証であろう。
始業時間のみならず、就業時間も時間厳守するようになれば時間を惜しむようになり、生産性向上につながることは、いうまでもない。
・仕事はうかつに終えてはいけない——ダラダラ仕事を続けないことが大切
また、就業時間を守る上では「仕事をうかつに終えないことも重要です」と石川氏は指摘する。
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