「貯める」の延長線上に、「増やす」がある!
一口に「投資」といっても、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか?
・元本割れして大損するんじゃないか
・証券会社にだまされてハイリスクのものを買わされるのでは?
・株とか国債とか考えるのも面倒くさい
・毎日株価をチェックして一喜一憂……そんなのストレスたまる!
こんなネガティブなイメージを持つ方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
でも一方で、こんなポジティブなイメージを持つ方もいます。
・ほうっておいても働かずにお金が増えるんでしょ!
・10年後、20年後に必要な教育・老後資金を準備できるよね
・株や債券の価格に影響するので、世界情勢や社会の動きに敏感になる
・一攫千金! FXで50万円が300万円になる、と聞いたことがあるけど?
などなど。
少々ポジティブすぎるイメージを持っている方もいるかもしれませんね。
「投資」の本来の意味は、「利益を得る目的で、金融商品や事業などに資金を投下すること」です。
ですから、金融商品としての株とか投資信託、金やプラチナなどそういったものを思い浮かべる人が大半かと思いますが、私はこの言葉をもっと広い意味でとらえて使っています。
自分自身の成長のため(自己投資)はもちろん、家族や自分以外の「人」のために、「お金」や「時間」や「労力」を使って、金融商品、経験、モノを手に入れることも含めて「投資」と解釈しているのです。
(拙著「年収200万円からの貯金生活宣言」や「貯金生活chokin!家計簿」をお読みになった方はおなじみと思いますが、お金の使い方を「消費・浪費・投資(ショー・ロー・トー)」と分けているのはそのためです)
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