試合の終盤、アンは必殺技を出す。

【小説の展開】第3ピリオドになって相手の足が止まってきた。からだが小さいながら走り続けるスマイルジャパン。リスク覚悟で攻め続ける。そしてチャンスは来た。アンが子どものころからずっと練習してきたスティックさばき。行け、アン!

*主人公の無瓢 庵(ムヒョウ アン)。背番号99。23歳。アスリート&中華料理のシェフ見習い。実際の女子アイスホッケー代表チーム「スマイルジャパン」に架空のアスリート、アンが参加して物語は進みます。

46.いけるぞ、いけるぞ。相手は足が止まってきた。

「カチーン!」

 シュートはクロスバーに当たった。

「ああっ」

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小説「スマイル」。女子アスリート冒険物語

松宮宏

「スマイルジャパン」に架空の選手「アン」を加えて進む小説。アメリカでアイスホッケーに出会った「アン」はジュニアを経て全米大学選手権で活躍する。日本代表はアンを帰国させるがソチは全敗、アンが所属する事になった社会人チームもリンク閉鎖の危...もっと読む

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